こんにちは、EcomのJuliaです。
みなさん、お仕事お疲れ様です。私も最近忙しくて、「子供の頃に戻りたいな~」と時々思います。だって、働かないでもお小遣いがもらえるじゃないですか!(笑)
まあそこまで高くなかったので、あの頃は大人の給料の方がうらやましかったですけどね。「両親はたくさん給料をもらっているのに、なんで私の小遣いはこんなに少ないの?」と思っていました。わがままな子供です(笑)
ドイツ語でお小遣いは「Taschengeld」と言われています。「Tasche」は「ポケット」で「Geld」は「お金」です。英語の「Pocket money」(ポケットマネー)に近い表現です。
さて、最近のドイツの子供たちは平均でどれくらい「Taschengeld」をもらっているのでしょうか?もちろん両親の仕事や子供の年齢によって、もらっている量が異なっています。そこで今日は、4歳から18歳までのドイツの子供たちの「Taschengeld」を調べてきました。
「Taschengeld」はお小遣いなので、何かでプレゼントされたお金やアルバイトでもらったお金は入っていません。
(1ユーロ=140円で計算しています)
★4-5歳:週1回・0,50ユーロ(=70円)
★6-7歳:週1回・1,50-2,00ユーロ(=210-280円)
★8-9歳:週1回・2,00-2,50ユーロ(=280-350円)
★10-11歳:月1回・13-16ユーロ(=1820-2240円)
★12-13歳:月1回・18-22ユーロ(=2520-3080円)
★14-15歳:月1回・25-30ユーロ(=3500-4200円)
★16-17歳:月1回・35-45ユーロ(=4900-6300円)
★18歳-:月1回・70ユーロ(=9800円)
この表を見て、どう思いますか?日本人にとっては高いですか?低いですか?
私はこの表を作りながら、今の子供たちがうらやましくなりました(笑)
「Taschengeld」は子供たちが自由行動で使うお金です。生活のために必要な服・文具・食費などは、全て両親が払います。
私は10歳まで全然「Taschengeld」をもらえませんでした。それからも14歳までは1ヶ月で10ユーロしかなかったです。14歳で20ユーロにアップして、16歳から18歳までは30ユーロでした。こちらの表と全然違うので、なんか両親に騙された感じがします(笑)
でも「Taschengeld」は子供がお金の大切さを知るための仕組みなので、親がお金をあげすぎるのはあまり良くないと言われています。
日本での「Taschengeld」に対する意識はどうでしょうか?何か違いがありますか?