旅行にオススメ！アラブ・イスラムにタイムスリップできる街「ケルアン」

こんにちは！EcomのOlfaです。今回は、アラブ世界でとても有名な街を紹介したいと思います。

それは、チュニジアのケルアン市です。

ケルアンはチュニスから南方約160キロの位置にあって、670年頃に建設されたと言われている歴史の古い町です
町の風景は今でも昔とあんまり変わっていなくて、古い街並みがとても印象的です。1988年には、国連の世界遺産になりました！
ちなみに「ケルアン」（亜： القيروان　）は、アラビア語/ペルシア語で“休憩する場所“という意味です。
ケルアンの有名な建物グランド・モスクも、街と同じく670年に設立されました。

このような歴史からケルアンは、「北アフリカの最初の中心地」と言われています！

ケルアン市はイスラム聖徒にとって、メッカ、メディナ、エルサレムの次に大事な、4つめの聖地なんですよ！

ケルアンのグランド・モスクのどこがスゴイかと言うと、アラブ世界で一番「昔の形が守られた」モスクだからです。

モスクそのもの、モスクがある町の風景、モスク内の図書館など、ほとんどのものが、時の流れの影響を感じられず、昔の様子が守り通されている街です。

上の写真は、1899年のケルアンの風景です。もちろん今の町は少しだけ変わっていますが、だいたい同じです。また現代でも、衣服はほとんど変わっていない形のものを着用しています！（また別の機会に、アラブの伝統的な衣服を紹介したいと思います～）。

皆さんもぜひ、ケルアンに行ってみてくださいね♪