12月4日は「聖バルバラの日」です!

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Ecomのユリアです。guten Tag! Wie geht es Ihnen?
もう12月になりましたね。12月になると、ドイツ人はクリスマスの準備で忙しくなってきます。

今日は、ドイツで続く12月4日の習慣「Babarazweige」を紹介しようと思います。
「der Zweig」は「枝」で、「Barbara」は「聖バルバラ」という伝説の女性のことです。「die heilige Barbara」(聖バルバラ)は、建築や鉱業の守護聖人とされています。

 

12月4日は「聖バルバラの日」です!
バルバラのお父さんはキリスト教が禁じられていた時代に、自分の娘がキリスト教への信仰に目覚めたことに怒り、彼女を処刑してしまいました。

バルバラが刑務所へ連れて行かれた時、彼女のコートには枝がかかっていました。そして、バルバラの処刑日にその枝から花が咲いたそうです。この伝説から、12月4日は「聖バルバラの日」となっています。
この日は庭にあるライラック・桜・樺の木などの芽がある枝を切り、その枝をしばらく水の中に置いてから、普通の花瓶に入れます。上手くいけば、ちょうどクリスマスの頃にその枝から花が咲くはずです。もし成功したら、来年の運勢はとっても良くなりますよ!

 

12月4日は「聖バルバラの日」です!

 

ちなみに、「Barbarazweige」(バルバラの枝)は占いにも使われています。ある女性は良い男性を自分で選べない時には、芽がある枝を何本か切って、その枝に男性の名前を付けて先ほどのように置いておきます。一番早く咲いた枝の人が、自分のパートナーとして相性が良いそうですよ。
もし全ての枝が咲かなかったら、自分で選ぶしかないですね…笑

 

皆さんもぜひ、枝を見つけて部屋に置いてみませんか?面白い占いだし、成長を見守るのは楽しいですよ♪

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