4年間かかるなんて…。オーストラリアの厳しい運転免許の取り方

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みなさんは運転免許を持っていますか?よく運転していますか?
オーストラリア人は車が大好きで、ほとんど毎日運転します。実は、オーストラリアは世界で7番目に自動車保有率が高い国(日本は第17位)です。
オーストラリアで生活をするには車は必要不可欠ですからね。でもオーストラリアで運転免許を取るのは、とても難しいです。
今日は、オーストラリアで運転免許をとる方法を紹介したいと思います。

オーストラリアでは、運転免許をもらう前に3つのステージがあります。

 

その1:Learners Permit(黄色いLプレート)

 

4年間かかるなんて…。オーストラリアの厳しい運転免許の取り方

 

 

皆さんは、何歳の時に初めて運転しましたか?オーストラリアではなんと、16歳から車を運転することができます!16歳になって簡単なオンラインテストに合格したら「Learners Permit」という日本の「仮運転免許」と同じような免許をもらえます。

なので、実際には一度も車を運転したことがなくても仮免許をもらうことができます。しかし「Learners Permit」には、色んな制限があります。
例えば、このライセンスだけでは一人で運転することができません。いつも運転免許を持っている他の人と、一緒に運転しなければなりません。その人は運転の仕方を教えて、さらにもし事故などが起こったら、全部の責任をもつことになります。
だから多くの場合は両親が一緒に運転して、子供に運転の仕方を教えます。

僕の場合は、お父さんが運転の仕方を教えてくれました。その時には、誰もいない広いパーキングに行って練習しました(笑)「Learners Permit」で練習した後は、「運転日記」という本にその日運転した時間と距離を書きます。

 

その2:Provisional P1 License(赤いPプレート)

 

4年間かかるなんて…。オーストラリアの厳しい運転免許の取り方

 

Learners Permitで120時間以上大人と一緒に運転の練習をしたら、「Provisional P1 License」のテストを受けることができます。このテストでは、車両管理局で実際に車を運転します。そこで合格したら「Provisional P1 License」をもらいます。このライセンスなら一人で運転できますが、90km/hの速度制限があります。そして、もしスピード違反や飲酒運転などをしたらすぐにライセンスがなくなります。

 

その3:Provisional P2 License(緑のPプレート)

 

4年間かかるなんて…。オーストラリアの厳しい運転免許の取り方

 

前の「P1」ライセンスを1年間以上問題なく持っていたら、「Provisional P2 License」のテストを受けることができます。これはまたパソコンを使ったテストで「Hazard Perception Test」といいます。このテストでは、運転している人のビデオを見ながら事故にならないためにいつ車を止めればいいのかを考えます。
そして「Provisional P2 License」をゲットしてから2年間問題がなければ、やっと運転免許をもらえます。

オーストラリアの運転免許の取り方は以上になります!運転免許をとるのに、全部合わせると4年間ぐらいかかりますね。
でも、どうしてこんなに難しいでしょうか?それはオーストラリアでは昔、たくさんの若い人が事故を起こしたからです。現在も赤いPのライセンスの時は、一番事故を起こす可能性が高いそうです。

みなさん、どう思いますか?僕は17歳の時に「Learners Permit」をもらいましたが、120時間も練習するのが面倒でなかなか進まなかったです(笑)

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