NHKの集金はドイツにもあった?ドイツ人と「GEZ」の戦い

Julia Ecom(イーコム)

こんにちは、EcomのJuliaです。
皆さんは家にテレビがありますか?多分、ほとんどの人が置いていると思います。ラジオ、パソコン、あるいはスマートフォンで見ている場合も含めて、NHKに視聴料を払う必要があります。まだ払っていない人たちの家には、毎月NHKの人が集金に来て、ちょっと大変そうです。
本当にテレビを持っているのか持っていないのかは調べにくいですが、NHKの人たちは諦めないですね(笑)

ちなみにドイツでも、同じようなことがありますよ。ドイツの放送会社は「GEZ」と言われています。GEZは「GebührenEinzugsZentrale」(売上集金本部)のことです。
GEZは前に紹介した「Öffentlich-rechtlicher Rundfunk」(公共放送)のTVとラジオ番組のために必要なお金を集めます。

 

NHKの集金はドイツにもあった?ドイツ人と「GEZ」の戦い

 

2年前まではTVやパソコン、ラジオを持っているのかどうかを自由に申告することができました。そのため日本と同じく、正しく申告しない家庭が多かったです。
しかし2013年の1月からは、テレビを持っているかどうかに関わらず、また家族の人数にも関係なく、各家庭が「GEZ」の料金を払うことが義務になりました。一ヶ月17,98ユーロ(約2,500円)かかります。聴覚障害者などは、支払いを免除されます。

私の家にも「GEZ」の人たちが良く来ます。私はちょっと面倒だと思っていますが、彼らは仕事をしているだけですから、仕方ないですよね。
ちなみに、ドイツにいる外国人でも外国人局に登録をされると、「GEZ」にお金を払わないといけません。払わないことは違法なので、注意してくださいね。

 

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日本でこのようなお金は、いくらしますか?また、本当にみんなが正しく申告をしているのでしょうか?

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