2014年に英語辞典で掲載された流行のスラング5つ


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Hello Everyone! How are you going? It’s Max here.

皆さんは「The Oxford English Dictionary」という英語辞典を知っていますか?多分、世界で一番有名な英語辞典だと思います。英語の勉強で使っている人もいるのではないでしょうか?
さて、毎年およそ2000個の新しい言葉が、この辞典に追加されています。新しく追加された言葉の多くは、ソーシャルメディアで使われるようになった若者言葉です。
今日はその中でも、特によく使われている言葉を5つ紹介したいと思います!

 

2014年に英語辞典で掲載された流行のスラング

 

 

1.Cray(クレイ)

この言葉は、最近のソーシャルメディアで流行しています。若い女の子の投稿を見ると、よく使われていますよ(笑)

想像できると思いますが、これは”Crazy”という単語の省略です。ヒップホップ音楽でよく使われたことで、人気になったらしいですね。例えば、「This party is cray!」(このパーティーはクレイジーよ!)という風に使います。

 

2. Adorbs(アドーブズ)

こちらも、最近ソーシャルメディアで使われるようになりました。Crayと同じで、15才ぐらいの女の子が使っている言葉です。
これは「可愛い、愛らしい」を意味する英語”adorable”(アドラブル)の略語です。「Those kittens are so adorbs!」(そのキティーは可愛い!)という感じですね。

 

3.Bloatware(ブロートウェアー)

皆さんの中に、この言葉を聞いたことある人もいると思います。新しいパソコンやスマホを買った時、すでにインストールされているいらないソフトは「Bloatware」と言います。日本語で「ソフトウェアの肥大化」です。最近よくあることですね。

 

4.Upcycle(アップサイクル)

僕はこの言葉を、調べて初めて知りました。アメリカで流行っているらしいです!意味は何だと思いますか?「Upcycle」は「Recycle」に似ていますよね。実は、意味も似ています。「Upcycle」とは物をリサイクルして、元の物よりもっと良い商品を作るということです。例えば、奇麗な布巾をカーテンに「Upcycle」するのがわかりやすいですね。皆さんは何かを「Upcycle」したことありますか?

 

5.First World Problem(ファースト・ワールド・プロブレム)

このフレーズは、僕もよく聞きます。以前のブログで紹介した「Meme」という、ソーシャルメディアの面白いネタを覚えていますか?この言葉はそれでよく使われています。
「First World」とは先進国のアメリカ、ヨーロッパ、日本、オーストラリアなどの国を表します。「Problem」はもちろん問題のことなので、このフレーズは「先進国の人の問題」という意味ですね。
ソーシャルメディアの「First World Problem」というMemeネタでは、先進国の人の日常問題と途上国の人の日常問題を比較しています。例えば、下の写真で「First World Problem」は「サラダにゴートチーズがありすぎる」とありますが、途上国の「Real Problems」では「飢餓」と書いてありますね。こうやって、先進国の人の悩みを皮肉で表しています。

 

2014年に英語辞典で掲載された流行のスラング5つ

 

以上です!皆さん、いかがでしたか?面白い言葉がたくさんありましたね。是非、新しい言葉を使ってみてください!それでは、また!


About maxforest

オーストラリアのシドニー出身。高校時代から現地で日本語の勉強をはじめる。ITに強く、ITと日本語を掛けあわせた新しい語学教育を取り組む。

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