ドイツ人が間違えやすい言葉(中編)

Julia Ecom(イーコム)

こんにちは、EcomのJuliaです

今日は先週に続いて、ドイツ人が間違えやすい日本語を紹介します

前回は「牛」が出てきましたが、今回も動物が出てきますよ!

ドイツ人が間違えやすい言葉 猫(Katze)

その5:「豚カツ」=「Katze」

「豚カツ」は食べ物としてはすぐ覚えましたが、「豚」と「カツ」というそれぞれの言葉の意味は、その時は知りませんでした。
「カツ」の発音はドイツ語の「Katze」(=猫)にとても似ていました。そのため私は、「豚カツは猫の肉で作られているの?」と真剣に考えていました(笑)今思えば、恥ずかしい話です…。

その6:「下品」=「Geh hin」

漢字だとわかりにくいですが、「げひん」は発音がポイントです!「げひん」は、ドイツ語の「Geh hin」(=あちらに行きなさい)とほぼ同じ発音です。そのため「下品」と言われた時は最初、「どこに行けばいいの?」と思ってしまいました。

その7:「真剣」=「Schinken」

日本では「ウィンナー」や「フランクフルト」などは、ドイツ語の言葉をそのまま使っています。そのため日本に来て「シンケン、シンケン」という声が聞こえてきた時は、ドイツの「Schinken」(シンケンという名前のハム)の話をしていると、ずっと信じていました。「シンケンな話」とはよく言いますが、勘違いしていた当時は、日本人はよっぽどハムが好きなんだなぁと思っていました。

その8:「ブス」=「Bus」

この言葉は、私のお気に入りです!(笑)ドイツ人に「ブス」と言われても、何も悪気はないので安心してください。日本に来て、ドイツ語が話せる友達と「ブス」の話題で盛り上がったことがあります。それを聞いていた周りの日本人は嫌な顔をしていましたが、私はその時「ブス」が日本語で、キレイではない人のことを意味すると知りませんでした。
私たちはただ、バスの話をしていただけです。「Bus」はドイツ語で、「ブス」と発音します。
私は日本語の「ブス」を他の人に使うつもりはないので、そのようなヒドい言葉を使っていると思われていたのなら、少しショックですね…。

ドイツ人が間違えやすい言葉 ハム(Schinken)

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