こんにちは、EcomのJuliaです。
特に最近、何回も私の実家があるドレスデンに関わる話ばかりしていますね。今日もドレスデンの写真になってしまいました()ですが、この橋だけは紹介させてください!
こちらの写真にある橋は、Elbe(エルベ)川を通る「das blaue Wunder」(青い奇跡)です。
「Das blaue Wunder」という橋は1893年に建てられました。戦争の時も壊されなかったので、今も元の姿のまま残っています。
では「Das blaue Wunder」という名前は、どこから来たのでしょうか?
「Wunder」(奇跡)の由来は二つあると考えられています。
①建設された時代、金属から建てられた鉄骨構造の橋で一番長い橋でした。そのため、この技術が「奇跡」だと思われていたからです。
②第二次戦争中の1945年に、海外の軍隊がエスケープするために橋を爆破しようとしました。しかし、それに気づいた市民たちが生命の危険を犯して、爆破装置を取り除いたのです。市民と橋のどちらも無事だったので、このことが後に「奇跡」だと言われるようになりました。
さて「Wunder」(奇跡)の理由は分かりましたが、「blau」(青い)はどうでしょう?
現在の橋は青色ですが、実は昔は緑でした。でも月日が経つにつれ、黄色の塗料だけがはがれ、自然に青色になったのです。(青+黄=緑ですよね!)そのため「das blaue Wunder」という名前で、人々に親しまれるようになったそうです。
私もこの橋をよく使っていましたよ。橋の周りには古い建物もたくさん残っているので、観光にもオススメしたい場所です!