ここがびっくり日本の習慣「なんでも別々に包装するのは資源の無駄?」

Julia Ecom(イーコム)

 

こんにちは、Ecomのユリアです。今日は、日本のここが少しびっくりだと感じる習慣を紹介するコーナー「ここがびっくり日本の習慣」の20回目です。

日本にはお土産の文化がありますね。どこに旅行しても、オシャレなスイーツを手に入れることができます。それを買ってみると、人に配るためだから中に入っているスイーツは一個ずつ包装されていますね。

そのため、お土産を買った人も味を知りたくて一つだけ食べたりできますね(笑)このように良いこともあるのですが、最初にこのような包装を見た時はびっくりしました。
なぜならドイツ人からすれば、それはとても資源がもったいないように感じるからです。一体、どうしてでしょうか?

 

 

ここがびっくり日本の習慣「なんでも別々に包装するのは資源の無駄?」

 

 

★海外(特にドイツ)に行ったことがある方はわかるかもしれないですが、ドイツでは包装をなるべく少なくしようという考え方があります。
大きい袋に入った物を買っても、その袋の中の食べ物は全て包装されていません。袋は無くても大丈夫だからです。そのため、日本で全部別々の袋に入れられているのはドイツ人からするとちょっと不思議です。

 

★お土産だけでなく、普通のお店に行って単品の物を買っても、レジの人はそれを絶対にビニール袋へ入れてしまいます。その商品を袋に入れる必要があるかないかは考えずに、袋に入れる習慣がありますよね。だから、無駄にビニール袋を使ってしまう傾向があると思います。

 

★私はご飯を作る時はインスタントの食品を使わずに、全て新鮮な物を使っています。それでも、プラスティックのゴミがとても多いです。ジャガイモや人参などを小さいビニール製に個別に入れなくても、レジでスタッフが全ての果物と野菜を別の袋に入れてしまいます。そのため、家のゴミがすぐ増えていきます。1つの物を買っただけなのに、ゴミの量は多く感じられます。

 

ドイツ人がこのようなサービスを無駄と感じている訳は、ドイツでは環境保護の意識が高すぎることもあると思います。
また私は、日本のこのような習慣には理由がたくさんあることも知っています。日本の夏は湿度が高いため、食品はすぐに臭くなります。臭くならないようにするには、全ての物を一つずつ袋に入れなければなりません。さらに日本では外にゴミ箱があまりないので、買ったものを家まで持って帰らなければならない時に、店でもらったビニール袋をゴミ袋代わりに使用する場合もあります。気候の違いによって包装の仕方にまで違いが生まれているのでしょうか?そうだとしたら面白いですね!

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