ドイツのことわざ:アダム・リースによる

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Guten Tag! Wie geht es Ihnen? Ecomのユリアです。
今日は数学好きな人に使ってほしいフレーズを紹介したいと思います。慣用句にしては珍しく、日頃の習慣から生まれた言葉ではなく、16世紀の有名人をそのまま使っています。

 

第24回
“Nach Adam Riese“
(アダム・リースによる)

 

ドイツのことわざ:アダム・リースによる

 

「Adam Riese」(アダム・リース)は16世紀のドイツの科学者です。「Nach」はこの慣用句では「~による」という意味です。では「Adam Riese」は、引用されるようなこと行ったのでしょうか?
実は、彼は何か名言を残したわけではないんですが、とても有名な数学者でした。彼の書いた数学の教科書は今でも学校でよく使われていて、ドイツの子供は「Adam Riese」式の数学を習っていました。
そのため、彼の書いた通りに計算すれば、正しい答えになると思われています。しかも、どの教科書にも彼の名前は紹介されているので、みんなアダム・リースの名前を知っています。
なので、自分が計算した結果は正しいだろうと思っている時に「nach Adam Riese」だと言います。

 

☆使用例☆

A: Für 20 Kekse brauchen wir 500 Gramm Mehl. Ich möchte aber nur 10 Kekse backen. Wie viel brauche ich dann?
(クッキー20個には500グラムの小麦粉が必要です。10個だけ作ろうと思ったら、どのぐらい必要ですか?)

B: 250 Gramm Mehl.
(小麦粉は250グラムになるよ。)

A: Bist du sicher?
(本当に?)

B: Ja, ganz nach Adam Riese. Die Hälfte von 500 Gramm sind 250 Gramm Mehl.
(はい、アダム・リースにより。500グラムの半分は250グラムになるよ。)

 

こちらの会話では、AさんはBさんの計算を信じていませんが、Bさんは学校で勉強した計算方法を、つまり「Adam Riese」の通りに計算して、正しいと言っています。

学校だけでなく、日常の簡単な会話でも使える言葉ですよ。私は数字の計算をよく間違えるので、「nach Adam Riese」ではなく「nach Julia」と言った方が良いかもしれません(笑)

 

ドイツのことわざ:アダム・リースによる

 

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