ドイツのイースターの定番料理レシピ

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皆さん、お元気ですか?EcomのJuliaです。今日はイースターの習慣のレシピをシェアしたいと思います。
日本ではドイツのクリスマスの習慣はよく知られていますが、イースターはまだ馴染みがないと思います。今年のイースターは3月27日、28日です。
27日や28日の昼ごはんは子羊を食べますが、朝ごはんあるいはおやつの時によく食べられているのが das Osterbrot(イースターパン)です。

 

ドイツのイースターの定番料理レシピ

 

Das Osterbrotは甘いドライフルーツ入りのパンで、受難節を終わらすために食べられているパンです。受難節はイースターの40日前から始まる、肉やアルコールなどを食べることが禁じられた期間です。
このイースターパンはとても興味深い食べ物です。卵で黄色くしたパンの形は丸くて、上にXの形をした切り口があります。
丸い形はイエスキリストが磔になって殺されたゴルゴタ山を、パンの上のX切りは十字架を意味しています。また、黄色い色は、イエスが太陽であることを意味するシンボルです。

 

 

ドイツのイースターの定番料理レシピ

 

☆材料☆
小麦粉 :1キロ
ドライイースト:2個
砂糖:60グラム
柔らかいバター:170グラム
卵:6個
温かい牛乳:250ミリ
レーズン:350グラム(※リンゴジュースやラムでつけておきましょう)
シナモン:5グラム
卵:1個(上にかけるためのもの)

 

①小麦粉、砂糖、卵6個、レーズン、スパイスをボウルにいれます。さらにイーストと牛乳を混ぜてボウルに入れ、よく混ぜます。

②混ぜた生地を小麦粉に付けてまな板に置き、よく叩きながらこねます。

③生地をこねたら温かいボウルに置き、布でフタをします。生地が2倍の大きさになる前に、暖かい所に置きます(約1時間かかります)。

④もう一度こねて、2つに分けて丸いパン2つを作ります。それらを30分置いて、その後1個残った卵を塗り、上にX字を切ります。

⑤175℃のオーブンで60分焼きます。

焼き上がったら食パンのような感じで、バターとジャムをつけて美味しく食べられます。丸い形じゃなく、ウサギなどの形にしても可愛いですね。目の所にレーズンをつけたら完璧です♪日本人の口にも合う味でイースターの雰囲気が出せるので、ぜひ試してみてください!

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