ドイツの名文、諺『一分遅れることより…』

Julia Ecom(イーコム)Guten Tag,イーコムのJuliaです。皆さんお元気ですか
皆さん、待ち合わせに遅れそうになって、急いで行ったら友人は来ていなかったという経験はありますか?一度くらいは、絶対あると思います。ドイツでは、他の人を待たせてしまうことは大変失礼なことだとされています。このようなことわざがあるくらいですから、、、:

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第3回

Besser eine Stunde zu früh als eine Minute zu spät
(一分遅れることより、一時間早い方がいい)

意味

自分が遅れても、相手が遅れても関係ない。ドイツ人にとって時間厳守は絶対です!
時間厳守というのは待ち合わせ時間ちょうどにいるということになります。遅れるのはとても申し訳ない気持ちになるので、電車が遅れたり、待ち合わせ場所が見つからなかったりすることも考えて、みんな早めに着こうとします。例えば、学校に行く時は絶対、10~20分前には学校に着いています。電車が遅れず、場所もすぐ見つかってしまい、たまに30分前に着いてしまうこともあります。みんな早めに着こうとするということは、待ち合わせ時間に1分だけ遅れても、30分前からいたかもしれない相手にとっては長く待たせたということになります。逆に、友達が待ち合わせの5分前に来ていない場合、「なんで遅れるの!?」と思ってしまうこともよくあります(笑)待ち合わせ時間だけでなく、晩ごはんづくり、電車の出発時間など、予定時刻のあるものすべてに対して時間厳守です。時間を守ることが面倒なこともたくさんありますが、時間厳守じゃない方がトラブルの原因になりやすいですし、子供の頃から時間を守ることの大切さを習ってきましたので、私にとっては普通です。おかげで私は、学生の頃、一度も授業に遅れたことがないんですよ!偉いでしょう?(笑)

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