ドイツの面白い言葉:Klapperkiste(ガタガタする箱)

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こんにちは!Ecomのユリアです。
今日紹介するドイツ語の面白い言葉は、かなり想像しやすいフレーズです。
その言葉は「die Klapperkiste」です。「klappern」は「ガタガタする」という動詞で、「die Kiste」は「箱」です。さて、「ガタガタする箱」とはなんでしょうか?
テレビで見る、人形が飛び出してくる箱?それともドイツの郵便は最低だから、配達の時に中身が壊れた荷物のことかな?そこまでは悪くないですね、失礼しました(笑)

ただ「壊れている」ことが大事です。何か機械が壊れる時に、ガタガタ音がすることがありますね。その音を聞くと「あーしまった、壊れてしまう!」と思います。「klappern」はその意味になっています。では、「Kiste」(箱)は何になりますか?

 

 

ドイツの面白い言葉:Klapperkiste(ガタガタする箱)

 

この場合の「箱」は「Auto (車)」のことです。箱は安いダンボールで、安っぽくて質も悪いイメージです。
つまり「die Klapperkiste」とは、古くてボロボロの車を表す話し言葉です。そういう車に乗って運転すると、知らない変な機械音が聞こえてきます。今にも壊れてしまいそうです。そのぼろぼろな車は、中身が壊れた箱みたいですね。

 

新車を買うお金がなくて、中古車しか買えない大学生の車は大体「Klapperkiste」ですよね。そのような車は、周りから「Das ist ja eine richtige Klapperkiste」(さすがのおんぼろ自動車だな!)とよく言われます。

私はまだ運転ができないので車も持っていないですが、私が最初に買う車は多分「Klapperkiste」になると思います。壊すのが心配だから…(笑)

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