こんにちは、Ecomのオルファです。今日は先週紹介した、フランス語のジェスチャーの続きです!どれも簡単に使えるので、ぜひ覚えてくださいね~^^
その6:「微妙」
これは「微妙」な様子を表すジェスチャーです。「まあまあ」「ある程度」「やや」「あんまり」など、はっきりとは言えない時に使います。フランス語で「Bof-Bof」(まあまあ)というジェスチャーです。手で左右に波を立てる様な動きをします。
その7:「面倒だ」
こちらは”La barbe !(髭)と呼ばれる、フランスだけのジェスチャーです。少し古い表現ですが、50代の方などにはまだ使われています。これは「面倒くさい!」「もう嫌だ」という意味になります。手を頬の表面で手を上下に繰り返し動かします。
髭を剃るのが「面倒くさい」からこのジェスチャーになったのでしょうか?(笑)
その8:「帰ろうか?」
こちらは逆に、若者のジェスチャーですね!逆に向けた両手を一回、近付ける動きをします。これは「つまらないから帰りましょう!」「もう疲れているから行こう」という意味です。少し恰好を付けている男性がよくするジェスチャーです。もし、あまり楽しくないパーティーにいて、友達にこのジェスチャーされた時は「帰ろうか」と言っていると思ってくださいね^_^
その9:「もう十分です」
頭の上の方へ、水平にした手を上げていきます。これは、「もう十分です」「我慢の限界です」といった意味のジェスチャーです。このジェスチャーはフランス語の「J’en ai ras le bol(ここまでです)」を表しています。
イメージとしては、身体を器に例えて、それがもう溢れてしまうという感じです。
番外編その1:「黙ってください」
皆さん、このジェスチャーは失礼なのでやらないでください。でも、失礼なフランス人にこのジェスチャーをされた時に、なんの意味かわかるために紹介します。
このジェスチャーは、「黙ってください」という意味です。親指と他の指を離した状態で、指をくっつける動きをします。これは、嘴を閉める家鴨の形に由来しています。フランスでは、家鴨はうるさい動物だと言われているからです。
番外編その2:「狂っている」
こちらも、自分で使うことはないだろうジェスチャーです。このジェスチャーはフランスだけでなく世界共通かもしれませんが、「狂っている」という意味ですね。間違えても、絶対に使わないでくださいね!
フランスの主なジェスチャーは以上になります!フランス映画などでも、これらのジェスチャーを見ることがありますよ。フランス人と話す際には、ぜひ使ってみてくださいね。
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