こんにちは、Ecomのユリアです!今日は、日本のここが少しびっくりだと感じる習慣を紹介するコーナー「ここがびっくり日本の習慣」の7回目です。
ドイツは「Brot」(パン)の国です。国内だけで約3000もの種類のパンがあって、朝ご飯、ランチ、晩ごはん…いつでも大体は「Brot」がメインで食べられます。
そのため、ドイツ人には「Brot」と聞くと、それぞれ決まったパンの見た目や味をイメージします。それに当たる「Brot」は、大体下の写真のようなものです。
日本でも様々な食パンが売られていて、ドイツ人である私も美味しいと思います。ですが、ドイツの「パン」のイメージには、ちょっと合わないです。ドイツと日本のパンは、どういう点が違うのでしょうか?
★ 日本のパンは白くて、柔らかくて、ちょっと甘いですよね。でも、ドイツ人のパンのイメージは硬くて、特に外側はカリカリしています。日本の食パンは柔らかくて、一秒で食べられそうな感じがします(笑)
★ ドイツではパンをスライスして、その上に自分が食べたいものを乗っけます。それに対して日本では、パンの中に食べ物を入れることが多いです。しかもチーズやあんこやポテトサラダ(!)をパンに入れて、そのまま食べます。そのような食材は、パンよりもピザやケーキの方が良いのでは?
★ でも実際、ドイツ人は日本の美味しいパンをうらやましいと思っています!ドイツのパンが一番美味しいと思いたいので、日本のパンを受け入れたくないのかもしれません(笑)
私はドイツの「Brot」と日本のパン、どちらも好きですよ。でもやっぱり、海外では実家の料理が恋しくなりますね。私と一緒に日本へ留学した子も、2か月後には「本当のパン」が食べたくなっていました。私の弟は1週間だけ日本に来たのですが、すぐに「Brot」が食べたいと言っていました(笑)
「Brot」は、日本人にとっての白いご飯のようなものです。だから、許してくださいね。
2 thoughts on “ここがびっくり日本の習慣「日本のパンは柔らかすぎる?」”
私は日本人ですが、日本の食パンはふにゃふしゃしすぎていて苦手です。
クラクフに長くいたので、フランスに来た後も、おいしいソーセージや酸味のきいたライ麦パンが懐かしくなることが多いです。
ポーランドで知り合って、その後、帰国した日本人の中にも、黒パンが恋しくて探し回っている人がけっこういますよ(笑)だからドイツ帰りの日本人の中にも、似たような人がいるかもしれませんね。
そう言えば、当時(共産主義が終わった直後です)クラクフに来ていた元東ドイツ人の女の子は、大きな黒パンを国から持ってきて、毎朝、少しずつ切って食べていました。黒いパンは保存がきくのもいいですね。
ウィーンに行った時、ホテルの朝食に出てきたnußbrotがあまりにおいしくて、ウィーン在住のポーランド人の友達がパリに来た時、持ってきてもらったことがあるのですが、「ドイツ風の黒パンが食べたい」と頼んだら、「ドイツ語圏のパンは200種類以上あるから、それだけじゃわからない」と言われてびっくりしました。
結局、ウィーンで食べた朝ごはんの写真を見せて解決しましたが(笑)
黒パンを届けてくれた友人は、「フランスのバゲットが食べたい」と言っている友達のために、うちの近所にあるパンやさんでバゲットを買って帰りました。ないものねだりですね。
パリにあるゲーテ学院のミニレストランで働いているドイツ人の男の子や、コンサートに来たドイツ人の女の子に、パリでおいしい黒パンが買える店を聞いたこともありますが、「色んな人(ドイツ好きなフランス人?)に聞かれたけど、パリではバゲットしか食べないからわからない」と言われてがっかりしたこともあります。
日本在住のポーランド人の中にも、ユリアさんの弟さんのように、「黒パンが食べたい」と言っている人たちがたくさんいました。紀伊国屋で売っているそうですが、ものすごく高いとか。
ちなみに私は、パリの知り合いがおいしいと言って薦めてくれたパン屋さんで、偶然、ライ麦パンを見つけることできました。香りがよくておいしかったです。
大好きな黒パンの話だったので、長くなってしまってごめんなさい(汗)
Yokusiaさん、 コメントどうもありがとうございます。 返信が遅くて、大変すみませんでした。
Yokusiaさんは日本のパンが苦手で、びっくりしました! ドイツのパンはおいしいと思いますが、日本のパンも魅了があると思いますね。
フランスのバゲットもとてもおいしいと思って、フランスにすんで、毎日おいしいフランスパン食べることができて、幸せですね。
パンについて私も何時間会話ができますので、Yokusiaさんも同じ気持ちを持っていて、二人はパンラバーだといえますね 笑