
Olfaです。日本にいて、スゴイなと思う日本の点を紹介するコーナー、ここがスゴイよ日本。
今回は45回目『眠らない渋谷の夜の様子』です。
私は東京、渋谷の近くにいるので、時々渋谷の街の様子などを目にします。
渋谷は、夜も眠らない街です。
マックは24時間やっていて、夜中でも、若者がそこにいて、自分の家のようにゆったりと過ごしています。
カラオケも24時やっていて、ネットカフェもやっています。
クラブに行く若者もいます。
たとえ、夜中に渋谷を歩いたとしても、どこかお店がやっていたりします。
しかし、フランス、パリでは違います。
Châteletに代表されるパリの渋谷のような場所であっても、どこでも、基本的に、夜中のパリは全て店が閉まっています。
マックもありますが、22時くらいに閉まります。
若者向けのバーも1時くらいには閉まります。
ですので、パリの終電が深夜1時前後のため、それに乗り遅れると大変です。
タクシーも基本観光地中心ですし、高いので、友達や家族に電話をして、車で迎えに来てもらうことになります。
しかしそれも難しい場合、24時間空いている店もないので、男子学生などは、公園やセーヌ川の側で、温かくして朝まで過ごすなどで対応することになります。
ちなみに、これは日本人に驚かれたことですが、フランスでは、クラブは男性だけでは入れないのですよ!
女性は1人から入場OKですが、男性は、女性とカップルになっていないと入り口で入る時に断られます。
理由は、男性だけで入るとクラブの雰囲気が悪くなるからだそうです。
あと、日本で24時間やっていそうな場所ですが、ネットカフェはパリにほとんどないですし、夜中閉まっています。
映画館も閉まっています。カラオケ屋さんもないですね。

ですので、日本の皆さんが、パリに来て、夜中も徹夜でパリを楽しもうと思っても、夜のパリは、渋谷のようにあまり楽しめないと思いますので、注意してくださいね。