皆さん、こんにちは!Ecomアラビア語のオルファです。
今日はクリスマスで、色んな国の色んな町がピカピカになっています。どこも綺麗でロマンチックですね^_^
ところで皆さん、クリスマスがどなたの誕生日かご存知ですよね?クリスマスはイエス・キリスト(アラビア語でイッサعيسى)のお誕生日です。そこで今日は、イエスが生まれた国パレスチナではどのようにクリスマスを祝うかを話したいと思います。
イエスは「ナザレのイエス」と言われますが、ベツレヘムという街で生まれました。ベツレヘム市パレスチナの中でも、キリスト教を代表する街です。そのため、クリスマスお祝いもすごいです! ベツレヘムで最も大切な建物は「降誕の教会」という名前の教会です。
イエスがそこで生まれたと信じられて、この名前が付きました。クリスマスの時、皆がまずはこの教会に集まってミサに出ます。キャンドルに火をつけて、祈ったり歌ったりして神様に願っていきます。
教会内はピカピカで、とても綺麗でにぎやかなセレモニーです。クリスマスの典型的なライトや飾りは、教会の内装にもとづいたスタイルです!
パレスチナ人は、もちろん家族でクリスマスのシーズンを過ごします。ですが、クリスマス当日は必ず、外に出て皆と仲良く過ごします。自宅に残らず、キリストが生まれた場所である教会を訪ねるのは大事です。友達の誕生日の時、その人の家に行ってお祝いすることと同じです!だから、ベツレヘムの家庭はクリスマスの日に自宅でご飯を食べるなどありえません。
また、自分だけでなく全ての人にとってのお祝いなので、なるべく皆と一緒に過ごすべきです。この晩に出かけなかったり人に会わなかったりすると、クリスマスのspiritがなくなると思われています。旅行などで来て知り合いがいない人も、クリスマスのベツレヘムにいれば皆と一緒に楽しめます!
今日は以上です。パレスチナでのクリスマス、どう思われましたか?是非教えてくださいね!