こんにちは!EcomのOlfaです。Comment allez-vous?
皆さんはフランス映画が好きですか?フランス映画も日本映画と同じように色んなジャンル、ストーリーがあります。ですが、本当に面白い映画はそれに関係なく人気になりますよね。
今日は、フランス現代映画のオススメTOP3を紹介します。どれもみな、フランス映画を語るなら絶対におさえておきたい作品ですよ!
第位:”Intouchables” (最強のふたり)
Intouchableは2011年に上映されて、すぐに「久しぶりの傑作」と評価されました。見たことある人も多いと思います。
この映画はコメディーですが、とても感動する内容です。なので、フランスでは「Comédie Dramatique」(ドラマティックなコメディー)と呼ばれています。
★ストーリー★
頸髄損傷で身体が動かなくなった男性が、身の回りの手伝いをする介護人を雇います。映画は、この面接から始まります。
そこにとても変わった人が現れます。「私はここで働きたくないけど、「面接不合格」の書類があれば、政府から無職の手当金がもらえるから、それにサインをくれ」と言います。それをキッカケに、不思議でありえない話になっていきます…。
ちなみにこの話はなんと、実話なんですよ!!
フランス人はよく、お互いに自分の好きな映画をオススメします。私の周りの友達も皆、この映画をすすめてくれました。
また新聞やテレビでも「最も成功した映画」と放送していたので、間違いなく一番人気の作品です。
私も見たら「なるほど、皆が言うとおり面白い!」と思いました。皆さんも見て頂ければ、きっとわかると思います!
この映画の主人公は「François Cluzet フランソワ・クリュゼ」と「Omar Syオマール・シー」という2人の俳優です。
皆さん、オマール・シーが元々はコメディアンだったことを覚えていますか?最近このブログで紹介しましたよね。
第位:”Bienvenu chez les Ch’tis” (シュティの地へようこそ)
「Bienvenu chez les ch’tis」は2008年に上映された映画です。この映画はフランスの興行収入で、Titanicタイタニックに続いて第2位です!
★ストーリー★
フランス南部の郵便局に勤めている主人公が、大きなミスをした罰としてフランス北部、ベルギーとの国境近くに転勤になります。そこは何もなくつまらないと言われていて、誰も絶対に行きたがらない場所です。
その地域の郵便局長になった主人公と地元の人達が、少しずつ仲良くなっていきます…。
この映画はフランス北部の独特な訛りやユーモアが使われていて、とっても面白いです。
しかし「Ch’tis」というフランス北部に住む人たちをテーマにした作品なので、最初はフランス人から「この映画は確かにすごく面白いけど、少し特殊な話だからフランス人にしかわからない」と言われていました。私も最初見た時は、そう思っていました。
でも実際は、海外の人からも「フランスってこんな所もあるんだ」「イメージが変わった」と評価されて、大人気になりました!もちろんフランス人からも人気ですよ♪
ちなみにこの映画を観る方へアドバイスをすると、Ch’tis地域の方言、Cheutimi語ではJe(私)とme(私の~)を「Mi ミ」と言います。
また、「Toi」(あなた)と「Tu」(あなたの~)は「Tiティ」と言います^_^
第位:”Le Fabuleux Destin d’Amélie Poulain”(アメリ)
最後に紹介する映画は、「アメリ」です。これは見たことがなくても知っている人は多いと思います。
2001年にフランスで上映されてから、10年連続で「海外で最も好まれているフランス映画」に選ばれていました。ちなみにそれを更新したのが、先ほどの「最強のふたりです。
「アメリ」は今でも、フランス映画の代表作品として知られていますよね。この映画の特長は、フランス人の日常生活を面白くお洒落に、お伽話のように見せている点です。
★ストーリー★
パリジャンのアメリは子供の頃、両親にあまり愛してもらえませんでした。22歳になった彼女は、カフェで働き始めます。
想像力が豊かで人のことを幸せにするのが好きな彼女の前に、気になる人が現れます…。
主人公の子供っぽい女性「アメリ」の役を演じているのはAudrey Tautou(オドレイ・トトゥ)という女優です。可愛らしいですよね^^
この映画はストーリーだけでなく、フランスの文化やパリの風景を、とても可愛く表現しているのが人気の理由です。
「アメリ」のおかげでフランス文化が海外に伝わって良かったとよく言われています。
皆さんが見たことある映画は入っていましたか?これらの作品を見たら、フランス文化のこともよくわかるのでオススメですよ^^
Aurevoir !