ケーキ屋さんは日本だけ？ドイツ人が子供の頃憧れていた仕事

こんにちは、EcomのJuliaです。明けましておめでとうございます！今年も「Ecomドイツ通信」をよろしくお願いします。

新しい年の最初の記事ということで、夢のある内容にしたいと思います(笑)
皆さんは子供の頃、何になりたかったですか？
子供の頃を思い出してみると、当時やりたかった仕事と実際に今やっている仕事は異なっている人が多いでしょう。会社の人に聞いたら、日本の男の子が一番なりたい職業は野球選手で、女の子はケーキ屋さんで働くことだと言われました。日本の野球選手は、ドイツでいうサッカー選手にあたると思いますが、「ケーキ屋さんで働きたい」という夢はドイツで聞いたことがありません。詳しく理由を聞いてみると、小さい女の子は皆ケーキが好きだから、ケーキを作る人まで好かれているみたいですね。可愛い考え方ですね(笑)
さて、そこで今日はドイツの子どもたちはどんな仕事が好きなのかを教えたいと思います。意外と、日本の子供たちと一緒かもしれませんね。
ドイツの教育研究所が2003年にとったアンケートによると、9歳から14歳の子供はこういう仕事をしたいそいうです。

☆男の子☆
ドイツの男の子は将来、「男らしい」仕事をしたいと思っているみたいです。

男らしい仕事とは、サッカー選手や警官などの仕事です。また、研究的な仕事や工学の専門も人気があるようです。

☆女の子☆
ドイツの女の子は…医者になりたいそうです！けれども、人間のための医者ではなく獣医さんのことです。

また、それに続いて教師と美容師、そして芸術家が人気です。

全体的に男の子は名誉のある仕事を選び、女の子は社会的な責任のある仕事を好んでいます。
ちなみに、どうして私は2003年のアンケートを調べたか気になりませんか？実は、11年前の私もこのアンケートを答えた子供たちの1人だったからです！もう遠い昔の話ですね…(笑)
私は別に、医者や先生になろうとは思っていませんでした。ただ、私のお祖母ちゃんが牧場に住んでいるので、自分の牧場を作ろうと思いました。友達と一緒に、建設まで計画していました(笑)
今は牧場ではなくドイツ語講師をしていますが、それに満足しています。とても良い判断だったと思います^＿^
皆さんは子供の頃、どんな大人になりたかったですか？