ドイツで暮らすには、生活費がいくら必要なのか?(前編)

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こんにちは!EcomのJuliaです。

私はよく「ドイツに住むと、どのくらいお金がかかるの?」、「日本と比べて、ドイツの物価は安いの?」といった質問をされます。皆さん、ドイツの生活費が気になっているんですね。調べてみたので紹介しますね!

もちろん地方によって家賃や物価などは異なっているので、ドイツ全国でこれといった数字はありません。ミュンヘンなどに住めば高いかもしれないし、もっと田舎に住めば安いかもしれません。
今日紹介している生活費は、全国平均の「Lebenserhaltungskosten」(生活費)になります。

ドイツで暮らすには、生活費がいくら必要なのか?

 

データは、ドイツ連邦統計庁が毎年掲載するものを使いました。今回のデータは2011年の4人家族の一か月の平均生活費です。ちなみに、2011年の為替相場は約110円でした。

合計は2250Euro【=247,500円】で、その詳しい内訳は以下の通りです。

家賃と付帯経費:765 Euro【=84,150円】
食費:315 Euro【=34,650円】
交通費:315 Euro【=34,650円】
レジャー活動:248 Euro【=27,280円】

もちろんこの他に、細かい出費があります。ただこれを見ると、ドイツで一番お金がかかるのは家賃です。日本も家賃が高いですが、それよりも高くなるのは教育費(学費)ですね。ドイツでは大学まで学費が必要ないので、こちらのグラフに入っていません。
4人家族で2250Euro【=247,500円】なら高くないと言えますが、実際の家庭は税引き後の手取り給料は、平均2358Euroしかもらえません。また、保険は税だと思われているので、15.5%分が給料から引かれます。

ドイツで物価が一番高い街はミュンヘンとハンブルグで、一か月の生活費が2250ユーロ以上になると思います。
日本も地方によって家賃だけではなく交通費・学費・食費が異なっているので、実際の生活費がどのぐらいになるかは一概に言えないと思います。
日本の生活費は平均で、どのぐらいになりますか?ドイツと比べると、日本の方が高いですか?

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