ドイツの「繊維の街」が誇るプラウエンレース

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Ecomのユリアです。Guten Tag ihr Lieben!
この前リーザという小さな町のパスタ工場を紹介しましたが、ドイツには他にも面白い手工業がたくさんあります。

その中の一つが、ザクセン州にある人口6万の小さな街、プラウエンにあります。
プラウエンとその近くにあるVogtland(フォークトランド)では、40近い中小企業が“Plauener Spitze“(プラウエンレース)と呼ばれるレースを作っています。

 

ドイツの「繊維の街」が誇るプラウエンレース

 

これは18世紀から続く伝統で、「Made in Germany」の中でも“Plauener Spitze“のレースは特に品質が高いと思われていて、ドイツだけでなくヨーロッパ中に人気があります。
“Plauener Spitze“(プラウエンレース)は家の繊維製品(カーテンやテーブルクロス)、ブライダルウェア、服のアクセサリーなど様々な商品があって、特に女性に人気です。ちょっと高いのでデパートやクリスマスマーケットでしか売っていないですが、インターネットでも注文できます。

 

ドイツの「繊維の街」が誇るプラウエンレース
この切手も刺繍で出来ているんですよ、スゴイですね!

 

ちなみに“Plauener Spitze“を買うお金がない人も、“Plauener Spitze“の博物館で色んな製品を見ることができますよ!こちらでは1884年からのレースの歴史が展示してあり、商品はもちろんレースを作る機械も置いてあって、とても面白いです。
住所はコチラになります。

Plauener Spitzenmuseum
Altmarkt 2,
8523 Plauen

 

さらに“Schaustickerei Plauener Spitze“(プラウエンのレース工場)では、レースの刺繡の作り方を見ることができます。
工場に興味がある人は、ぜひ訪ねてみてください。

Schaustickerei Plauener Spitze
Obstgartenweg 1,
08529 Plauen

 

ちなみに私の友達が“Plauener Spitze“で働いているのですが、色々な商品に詳しくて、たまにレースをプレゼントしてくれます。とても綺麗なので、私もお土産としてよく日本の友達にあげています♪

アートが好きな方は、この「レースの町」へ行くことをオススメします。

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