こんにちは、EcomのJuliaです。
みなさんはパスタが好きですか？「パスタ」あるいは「ヌードル」と聞くと、イタリアや中国が頭に浮かぶと思います。
実はドイツもポテトとパンだけではなく、ドイツ的なパスタがあることをご存知ですか？それは「Schupfnudeln」と「Spätzle」です。今日は「Schupfnudeln」の方を紹介したいと思います。
ドイツの「Schupfnudel」は5センチぐらいの長さで、ソーセージの形をしたヌードルです。レシピはたくさんありますが、2つの種類で分けることが出来ます。1つはただの小麦粉と水だけの生地で、もう1つはそれに加えてマッシュポテトを使っています。
材料1(4人分)
マッシュポテト-500グラム
小麦粉-150グラム
卵-2個
材料2(4人分)
小麦粉-500グラム
水-300ミリ
塩
生地は固い方が望ましいです。手でよくこねて、手の平でソーセージをゴロゴロします。それで出来た「Schupfnudel」を、お湯で10分ほど茹でます。
ジャガイモ入りの「Schupfnudeln」の食感は、イタリアの「Gnocchi」に少し似ています。ですが、食べ方はイタリアのそれとは異なっています。
「Schupfnudeln」は味付けがされていないパスタなので、しょっぱい料理と甘い料理の両方で使われています。
甘い方は、茹でた「Schupfnudel」をバターでよく焼いてからバニラソースと一緒に食べます。または、茹でた「Schupfnudel」を揚げてから、粉砂糖と食べたりします。
しょっぱい料理として食べる場合は、例えばハムとバターで焼いて「Sauerkraut」(キャベツのつけもの)と食べたりします。他には、ビーフシチューの副菜として食べることもあります。
私は甘党なのでしょっぱいSchupfnudelnはあまり好きじゃないですが、甘い方はよく食べます。
スーパーでもSchupfnudelnは買えますが、家で作るSchupfnudelnの方が美味しいです。あまりお金もかからないので、Schupfnudelnを手作りしてみてくださいね！
