ドイツの夏休みはどういうスケジュール?

Julia Ecom(イーコム)

こんにちは、Ecomのユリアです。

みなさん、学校に通っていた頃に一番楽しかったことは何でしたか?「Die Schulferien」(学校の休み)ではなかったでしょうか?自分のための時間を作って、友達と遊んで、旅行をして…色々楽しめることがありますね!
そこで今日は、ドイツの「Schulferien」について話したいと思います。
ドイツでは州によって「Schulferien」のシステムが少し異なっていますが、生徒は1年間で75日の休みをもらっています。もちろんこれとは別に、週末や祝日は休みになりますよ。加えて、州の休日もあります。

 

ドイツの夏休みはどういうスケジュール?

 

ドイツではメインの「Schulferien」が5つあります。

◆ドイツの主な「Schulferien」
「Sommerferien」(夏休み):7月頃に始まる一番長い休み
「Herbstferien」(秋休み):秋にある1~2週間の休み
「Weihnachtsferien」(クリスマス休み):クリスマスを楽しむための、年末年始の休み
「Osterferien」(春休み):イースターの時期にある、2~3週間の休み
「Pfingstferien」(五旬節休み):「ペンテコステ」というキリスト教の行事に関わる休み

中でも「Sommerferien」(夏休み)は一番長いので、両親と2週間ぐらいの旅行をします。日本と違って「Sommerferien」の時には、あまり宿題を出されません!ドイツの新しい学年は秋から始まるので、夏休みの間にクラスと先生が変わります。そのため、宿題が出しにくいからですね。

また、両親が忙しい場合には子供を1人にさせないように、学校で「Sommerkurs」(サマーコース)があります。これは勉強ではなく、他の子供や先生と色々な所へ出かけます。「Sommercamp」(サマーキャンプ゚)もありますが、他の国と比べたら少ないです。その代わりに、おばあちゃんの家や友達の家に泊まることの方が多いですね。あとはプールに行ったり、友達と自転車で走ったり、ピクニックをしたり…あまりお金を使わない遊びをします。

私も小さい頃はよく、お姉ちゃんと一緒におばあちゃんの実家に遊びに行っていました。一日中ゴロゴロしていましたよ(笑)その時はちょっと退屈だと感じていましたが、今考えてみると最高です(笑)

みなさんは、夏休みに何をしていましたか?

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