ドイツ人が年末に必ず見る映画”Dinner for one”

Julia Ecom(イーコム)

こんにちは、EcomのJuliaです。そろそろ2014年が終わりますね!年末は何をしますか?どこかに出かけますか?それとも家族みんなでテレビを見ていますか?
ドイツの家庭も、晩御飯の後はよくみんなでテレビを見ています。もちろん年越しのカウントダウンもありますが、それだけではありません。
ドイツではある映画が、1963年から毎年12月31日に放映されています。世界中で一番多くテレビ放送されている映画として、ギネスブックにものっているんですよ!2004年には、なんと年末だけで1,500万人が見ていたそうです。

その番組は、「Dinner for One」(1人のためのディナー)という映画です。実はそんなに有名な映画ではなく、11分というとても短い作品です。ドイツ語ではなく英語の映画ですが、作られた場所はドイツです。
では、この映画はどうして人気があるのでしょうか?

 

ドイツ人が年末に必ず見る映画"Dinner for one"

 

「Dinner for one」はコメディーの要素が強い話です。Miss Sophieという女性の90才の誕生日パーティーが行われています。彼女は毎年、特に仲の良い4人の友達を誘っていました。ですが、残念ながら4人の友達は既に亡くなってしまいました。
そこでMiss Sophieの召使いが、彼らたちに成りすまします。晩御飯を準備しながら、亡くなった4人のフリをして彼女と乾杯します。4人分のお酒を飲むので、召使いはすぐに酔ってしまいます。そのため、彼は面白い行動をするようになります。

 

ドイツ人が年末に必ず見る映画"Dinner for one"

 

とてもユーモアのある映画で、毎年見ても飽きません。だからドイツ中で大人気なんですね。興味を持った方は、こちらのリンクを見ておいてください!私も今年の年末は見ますよ!

今年もEcomドイツ通信を見てくれて、ありがとうございました^_^それでは、良いお年をお迎えください!

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