ドイツ人のクリスマスの過ごし方～2015年バージョン～

皆さん、こんにちは。Ecomのユリアです。ちょっと過ぎちゃいましたが、クリスマスの話をしようと思います。

私は今年、クリスマスをドレスデンの実家で過ごしました。私たちの家族は、毎年同じクリスマスの習慣を続けています。

同じドイツでも家族によってクリスマスの習慣は異なりますが、私の家族は24日になってからクリスマスツリーを初めて出します。そして皆でクリスマスの曲を聞きながら、ツリーを飾ります。皆で飾り付けをするのは楽しいし、その後は1月の終わりまで置くので長く楽しめますよ。

今年のツリーは2メートルのもので、とても雰囲気が良かったです。

さて、ツリーの飾りが完成したら、クリスマスプレゼントをしっかり包んで、それから昼ごはんを準備します。昼ごはんは茹でソーセージとパンです。クリスマスはとっても忙しいから、お昼は簡単に作れるものになりますね。

その後は、家族で教会の祭事を見に行きます。クリスマスの祭事ではイエス･キリストの人生をテーマにした劇が行われます。劇が終わったら家に帰って、晩ご飯を準備します。家族によって異なりますが、ここでもポテトサラダどソーセージ、デザートにコンポートといったシンプルな料理が多いです。

ちなみにお祖母ちゃんの家族も毎年同じものを食べています。子供へのプレゼントに忙しいお母さんたちには、とても便利な料理ですね。

さて、晩ご飯を食べたらいよいよクリスマスプレゼントです！サンタやエンゼル(=お母さん)は、ツリーの下にプレセントを置いていきます。

ですが、そのプレゼントを開くためには、例えばポエムを作ったりギターを弾いたり、自分の特技みたいなものを披露する必要があります。私は特にできることがないので、写真を撮ったりしてクリスマスっぽい雰囲気を作ることで毎年逃げています…(笑)

ちなみに今年のクリスマスでは、お母さんが一番良いプレゼントを手に入れました。なんと…3歳のルーナーちゃんです！可愛い！

実は、クリスマスにペットをプレゼントするのは縁起が悪いそうですが、お母さんの友達の3匹の猫がずっと喧嘩していたので、1匹もらってくれないか聞かれたのでプレゼントしました。ルーナーちゃんが可愛すぎて、断れませんでした…♡

ということで、実家へ帰る楽しみがまた一つ増えました。皆さんのクリスマスはいかがでしたか？2016年も楽しく過ごせますように！