パリジャン/パリジェンヌの1日(中編)

Ecom講師 Olfa

 

こんにちは!Ecomのオルファです。今日は以前のポストの続きで、パリジェンヌのライフスタイルを紹介します。今回は、朝の準備を終えて家を出るところからです!(前回の記事はコチラ)

 

4.通勤方法(Les transports en commun)

 

パリジャン/パリジェンヌの1日(中編)

 

パリ都内はどこでも、大体30分あれば行くことができます。多くの人は、地下鉄(Metro)に乗ります。

メトロの出入口には無料の新聞があって、パリの人は毎日これを読んでいます。
実は無料新聞が2種類ありますが、人気なのは「METRO」という方の新聞です。無料ですが質も良く、多くの人がハマっています。

 

パリジャン/パリジェンヌの1日(中編)

 

5.出勤

たいていの人は、朝9時には出勤します。意外ですか?(笑)

フランスの会社では、仕事中に何回かプチ休憩(pause)を取ることが許されています。それは疲れを和らげるため、リフレッシュしてアイデアを出すためです。
「Pause café」(コーヒー休憩)が一般的な休憩ですね。他には「Pause cigarette」 または「Pause clope」(タバコ休憩)もあります。これは、タバコを吸う人に限られた言い方ですね。ちなみに、フランス人女性はタバコを吸う人がほとんどです。
フランスの会社に勤めていると、誰かに「On fait une pause café ?」と聞かれますよ。一緒に一休憩取りましょうよ、ということです。

 

6.ランチタイム(Le déjeuner)

 

パリジャン/パリジェンヌの1日(中編)

 

12時になると、ほんどの人が近くのビストロ(Bistrot)へ行きます。
パリで食事をする時は基本的にバー・ビストロ・レストランのどれかに行きます。主な時間は

バー:16時~19時、21時~00時
ビストロ:12時~15時
レストラン:19時~22時

という感じですね。

ビストロで定番の食事は「Côtelette de Boeuf, frites, vin rouge」「牛のステーキ、ポテトフライ、赤ワイン」です。

食事はいつもパンと一緒に出されます。パスタ、ご飯、ポテトでもパンはついてきますよ。ちなみにランチタイムでも、ワインはオッケーです。でもワイン以外はダメですよ!

また多くのフランス人には、デザートが必須です。なので、お金と時間を意識してくださいね。なお、同僚との食事は割り勘ですよ。

 

7.おやつ

 

パリジャン/パリジェンヌの1日(中編)

 

午後の仕事は13時~18時が普通です。こちらも日本と同じですか?

16時頃にちょこっと近くのパン屋さんに寄って、おやつ(Goûter)を買ってきます!おやつはパン系なら何でも良いですが、昔からヴィエノワズ・オ・チョコラ(Viennoise au chocolat)にする習慣があります。ほとんどのパリジェンヌがおやつの時だけは、ヴィエノワズ(Viennoise)を買います。その理由はわかりませんが、食べ分けやすいからかもしれません。ヴィエノワズ・オ・チョコラ(Viennoise au chocolat)やヴィエノワズ・ナテュール (Viennoise Nature :プレーンタイプのヴィエノワズ)は、パリジェンヌのおやつの代表です。

午後に休憩を取る時はいつも学校の友達や仕事の仲間と一緒ですよね。そこで自分だけがクロワッサンを買って独り占めをするのは、嫌な感じがしますよね。

 

今回は以上になります。次はいよいよ、パリジェンヌの夜についてです。色々な遊びがありますよ!お楽しみに^^

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です