フランスで人気のあるボードゲーム(前編)

Ecom講師 Olfa

Bonjour! EcomのOlfaです!Comment allez vous?

皆さんはボードゲームで遊んだりしますか?

フランス語ではボードゲームのことを Les jeux de société.と言います!

直訳すると「皆で遊ぶゲーム」です。

フランス人はJeu de sociétéが大好きで、家族全員が集まって夕ご飯を食べる時は、その後でLes jeux de sociétéを始めるのが定番です!

友達の家に誘われた時も、「J’apporte un jeu de société!」(ボードゲームを持っていきます!)と言います。

子供たちは友達の誕生日会に行った時、皆で遊べるように必ず「Jeu de société」を持参します。

欠かせないのはお菓子だけではありません(笑)

他にもピクニックする時やバカンスへ行った時にも、ボードゲームは必ず誰かが持っていきます。

 

そこで今回、フランスで特に知られているJeux de société(ボードゲーム)をいくつか紹介したいと思います!

皆さんがフランスにいらした時に遊べるよう、頑張って説明したいと思います。

 

その1:Monopoly (モノポリー)

 

フランスで人気のあるボードゲーム Monopoly (モノポリー)

最初は、世界中で有名なMonopolyです!

ご存知の様に、不動産を取引して予算をうまく管理するゲームですね。

Monopolyはフランスのどの家庭でも、必ず置いてあるゲームです。

Monopolyのゲーム自体は基本的なルールは基本的に変わりませんが、色んなバージョンがあることで人気です。

たとえばフランスでは地域毎のバージョンや、人気の映画、ドラマ、テレビ番組、音楽バンド、さらには女性バージョン、小さいバージョン、大きいバージョン、トラベルバージョン、チョコレートモノポリー(食べられるモノポリーです!)…

そして、全て黄金で作られているモノポリーもあります(笑)

これだけ色んな種類があることが、フランスでどれだけ人気なのかを表していますね。

ただこのゲームの短所は、若すぎる人は遊べないことです。

ルールが少し複雑ですし、ある程度大人になってから遊んだほうが面白いですね。

ちなみに、写真のMonopolyではお金の代わりにクレジット・カードを使って払います。

もちろん、そのためのバーコードリーダーもついていますよ!面白くないですか?

 

その2:Le jeu de l’oie (ガチョウゲーム)

Jeu de l’oie は日本語に訳すると「ガチョウゲーム」です。

これはフランスの伝統的なボードゲームで、1500~1600年から存在しているそうです。

シンプルで遊びやすく、皆に知られているゲームです!

何故Jeu de l’oie(ガチョウのゲーム)という名前なのでしょうか?

それは、フランスでは昔、

ガチョウは「危険を警告する」動物だ

と思われていました。

ガチョウの声はとても大きいし、「oie」という名前がフランス語の[oir, ouie, oreille](聞く、耳)に似ているので、「警告、意識する、理解する」という言葉を連想したのでしょう。

ゲームの遊び方は非常に簡単です。

最初の枠からスタートして、サイコロを投げて出た数に従って進み、カタツムリのような形になっている63個の枠の最後までたどり着くのが目的です。

それぞれの枠は異なっており、ペナルティーのついている枠が多いです!

枠によっては1回休みにされたりしながら、頑張って最後まで進みます。

ルールや枠の意味はボードの真ん中に書いてあるので、ルールを知らなくても大丈夫です。

とても分かり易くて楽しいゲームなので、幅広い年齢の人が集まっても遊ぶことが出来ます!

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