フランスを代表するスポーツ！フランス人のサッカー熱の高さ

皆さん、サッカーには興味ありますか？

ご存知かと思いますが、フランス人はサッカーが大好きです。今ちょうどブラジルで行われている、2014年ワード・カップの参加国を決める試合が行われており、昨日フランス対ウクライナの試合がありましたよ～！

結果は3–0のスコアでフランスが勝ちました！やったー！

そこで昨日、パリはこうした感じだったたらしいですよ！

フランス人は、サッカーがとても好きです。ですが今回、事前の評判では「フランスのチームは史上最悪な状態」とフランス人の間で思われてきました。そのため、今回の勝利は期待以上だったのでみんな大喜びになりました。

フランス人全員が
Impossible n’est pas Français
[不可能という文字は、フランス語にはない]
と言う諺を使って、試合の事に集中してきました。

フランスのサッカーチームは一番フランスの多様性を象徴する存在なので、フランス人にとっても、「本当のフランス社会の代表、本当のフランス国民の代表」と思われ、政治的な世界でのフランスの成功よりも、「サッカーの場の成功」の方がフランス国民的には意味があったりします。
ところで皆さん、「Arc de Triomphe」（凱旋門）はご存知ですか？このパリの有名なモニュメント名の意味は、「勝利のアーチ」であり、フランス人にとっての「勝利」や「成功」のい大きなシンボルとなっています。サッカーなどで優勝すれば、パリの凱旋門にお祝いしに行く習慣があり、今回も、多くのフランス人が凱旋門に集合しました。
ちなみにこちらは、1998年のワールドカップの時の写真です。「Zizou on t’aime」[ジズー大好き]と凱旋門にメッセージが投影されています。ジズーとはもちろん、フランスが誇るサッカー選手ジネディーヌ・ジダン選手の愛称です！ジズーが決勝戦でゴールを決めたおかげで、フランスはワールドカップで優勝しました。なので、その感謝の気持ちを伝えるためのメッセージというわけですね。

フランス人の老若男女、誰もがジネディーヌ・ジダン選手の事が大好きです！彼がサッカー選手を引退した時には、多くのフランス人の間で「ジズーが続けてくれないとフランスサッカーは終わり」という声がありました（笑）