こんにちは、EcomのOlfaです!
皆さん、学校や仕事が始まって大変だと思いますが、お正月気分のままの人も切り替えて頑張ってください!(笑)
さて、2014年からEcomフランス語ブログの新しい企画として、フランス語の名文を紹介していきたいと思います!
フランス語にも日本語のことわざのような、昔から使われる言葉がたくさんあるんですよ^^
最初に紹介するのは、フランスでとてもよく使われている名文です。
第1回
Le temps c’est de l’argent.
(時は金なり)
この名文に使われている単語は簡単に理解できると思います。
Le temps =時間
L’argent=お金
C’est de=です
なので、直訳すると「時間はお金です」となります。
フランス人はこの表現をすぐに使う癖があります。色々な場所や状況で、本当によく使います。「早くしましょう」「時間の無駄です」「貴重な時間がもったいない」という意味を表します。
フランス人には「怠け者」「ゆっくりしている」というイメージが結構付いています。でも実はそうではなく、「その行動をする価値があるか」「この作業に時間をかける必要があるか」ということを常に気にしています。
つまり、怠け者だから仕事がやりたくないのではなくて、自分の時間を最も大事にしているんです!フランス人には「怠け者」というよりも「マイペース」という言葉が当てはまります。
だからフランス人は自分の時間を大事に、まるでお金の様に使います。自分の時間をかける価値がなければ、絶対に休んだ方が良い!と考えるのがフランス人らしいですね(笑)
フランス人は日本人ほどの働き者ではないですが、一所懸命働くことも大事にしています。だけど働いた分はいっぱい休む、という考えです。
なので、働いてお金を稼ぐだけの人には、あなたの自由な時間はお金と同じくらい大事だと言いたいです。もちろん時間を無駄に使うと、時間もお金も両方消えてしまうので気をつけましょう。バランスが大事ですね^^
フランス語の「時は金なり」は、フランス人の働くことへの考え方が隠されている名文です!
いかがでしたか?来週からもこのような、フランスでよく使われている名文を紹介したいと思います。楽しみにしていてください!日本語のことわざもぜひ教えてください。ではまた^^
3 thoughts on “フランスの名文、諺『時は金なり』”
Le temps le plus cher et le plus précieux pour les Français, c’est celui des vacances et des fêtes, n’est-ce pas?
フランス人は確かにマイペースで、プライベートな時間をとても大事にしますね。フランスみたいにバカンスがたくさんあれば、気分一新して仕事に取り組めるのに、と思う日本人は多いと思います。
Yokusiaさん、
Olfaです。コメントを書いて頂きMerci Beaucoupです!^^
Exactement, je crois que les Français pensent tous la même chose! Les vacances c’est le temps le plus précieux pour les parents et les enfants.
そうなんでしょうか?多くの日本人にはYokusiaさんがおっしゃた考え方がありますか?フランス人にとても近いですね。私も結構バカンスのことを大事に思っていますが、フランス人にはたま~にやりすぎる傾向もあるかと思っていますね。
Yokusiaさん、南フランスの人の働き方を冗談で説明する文章は聞いたことありますか?良く「Pas trop vite le matin, lentement l’après midi」(朝は早くなく、午後は遅く)と冗談で言いたりします!
(注意:それは諺ではなく、ただフランス人に有名のあるジョークですね^_^)
またよろしくお願いします^^。