こんにちは、イーコムのOlfaです^^ Comment allez vous?
フランス人の習慣は今までいくつか紹介してきましたが、他にもおかしいものがいっぱいあります。
今日は、日本人の目から見るとびっくりする習慣を紹介します!
私の考えたランキングなので、日本の皆さんがどう感じたか是非教えてくださいね。
その1:靴は脱がずに家を移動します!
フランス人は家の中でも靴を履いたまま歩くことは結構知られていると思いますが…それは事実です。フランス人の子供はよく学校から帰って、家に突入し、そのまま直接自分の部屋まで戻ります!!ちゃんと玄関で家を脱いで、スリッパを履いていく日本の人たちからすればどうでしょう?ありえないですか?
私も子供の時は、友達の家に遊びに行った時に、みんな家の中でも靴を履いたまま遊んでいました、そのままの格好で、ベッドの上にも座るんですよ!もちろんベッドの中までは入らないですが(笑)
ただ、これには理由があります。昔のフランスの家は、基本的に石で作られています。なので、裸足で歩くなんてありえませんでした!石は冷たくて汚くて、危険でした。家を裸足で歩くということは、街や外を裸足で歩くことと同じです。そのため、家の中でも靴を履くのは不可欠でした。そして、フランスの家作りでは石はもう使われていなくなったのですが、殆どの家は板張りまたはタイルの床になりました。別にカーペットでないので、靴で歩いていても別に「汚い」とは思われていなかったんですね。
ちなみに、フランス人はしばしばインターネットで「どうして日本人は家で靴を絶対脱ぐの??」という質問をします(笑)最近読んだ記事で、誰かが「靴下に穴が空いていたらどうするの?困らない?!」と言って盛り上がっていました(笑)
フランス人は、基本的に靴下を見せません。日本では理解しにくい考え方かも知れませんが、靴下は下着のようなものだと思っているからです。だから靴下は、本当の友人の前でしか出さないものです。ほとんどのフランス人は靴下をひと前に晒してしまった時、恥ずかしく思います!もちろん、穴が空いていなくてもですよ(笑)
私はよくフランス人の友達に、日本での生活を話します。一回皆に「オフィス内は土足禁止だからね」と言いました。そうしたら、皆の目は真ん丸くなって「ちょっと待って!オフィス内は…裸足?!!」と、とてもビックリしていました。そして、「皆そうなの?社長も?」「階段も土足禁止?」「床はカーペット敷いてる?」「何か落ちた物を踏んじゃったら痛くない!?」とたくさん質問されました…(笑)
2 thoughts on “日本人がびっくりするフランス人の習慣:家は土足”
海外の日本人の家でも入り口で靴を脱ぐ人が多いです。日本人からすると、床板が木製のお家、それもきれいにワックスで磨いたお家に靴を履いて入ると何となく気が引けます。泥が靴についてなくても、日本人の習慣からそう思います。日本の大きなお寺に入る時は、入る時は誰でも靴を脱ぎますね。子供の頃、靴下に穴が空いていて、友達のお母さんに笑われた経験もあります。兄弟が多い家族では、昔は、穴あき靴下は、有り勝ちでした。今回は、面白いテーマでしたね。
Shingo Tamuraさん。 コメントを書き込んで頂き、話題に興味を持って頂いてありがとうございます。 日本人はやはりそういう風に考えていらしゃるんですかね。とても興味深く尊敬できる考えですね。
フランス人には、実際の綺麗さや汚さを超えた物事の扱い方や考え方があるかと思います。例えばチーズに生えたカビは食べ物なので、昔からフランス人は汚いとは全く思わないです。ただ、それは外国の方の目からすると、自然に「カビは食べ物じゃない」と思うのでしょうか?そのほうが合理的ですかね。でもフランスの習慣で「兎は食べるんですが、猫ちゃん、ワンちゃんを食べるのがヒドイ」や「蝸牛、蛙はとっても美味しいですが、ネズミは気持ち悪いです」と考えることは当然になっています。(自分でも、勝手な考え方であるのは意識していますが…)
フランス人だけではないだろうけれども、習慣で考えて動くことが多いですね。 そのため床=土足のような、慣れで作られた強い考え方もあります。Tamuraさんの子供の頃の思い出は面白くて可愛くて、お話しして頂き感謝しています。またよろしくお願いします。