こんにちは、EcomのOlfaです!
この間、フランスの電車内でしていいこと、してはいけないことを紹介しましたね。
今日は、フランスの地下鉄のちょっと良い所を宣伝したいと思います。
フランスの地下鉄は汚くて騒がしいだけではないんですよ(笑)
その1:ホームを挟んでお喋りできる?
フランスの地下鉄は、どこの駅でもホームの壁や天井がヴォールト(かまぼこ型)です。それはなぜでしょうか?
それは、反対側のホームにいる人と話すためです!フランスの地下鉄に行ったら、ホームの後ろの方まで下がって話してみてください。すると、壁と天井の形で声が線路を越えます。そして、ちょうど向こう側にいる人だけに聞こえます。よく考えられていますね^^これは本当にびっくりするので、ぜひ試してみてください!
フランス人はホームの形をこうするくらい、お喋り好きなんです(笑)
写真はパリ地下鉄14線、ピラミッド駅のホームです。ちなみにピラミッド駅は、近くに日本人街があるので「日本区」と呼ばれています(^_^)
その2:乗り換えは最高でも2回まで!
パリでも東京でも、電車には乗り換えがあります。ただしパリの地下鉄は全ての線が、ある1つのルールに従って作られています。それはなんでしょうか
どの駅から出発して、どの駅に向かっても、2回以上乗り換えることは絶対にないです。どれだけ目的駅が離れていても、乗り換えは多くても2回までというのが、パリ地下鉄の仕組みになっています。
その3:誰でも電車の文句を言える!ただし、1つだけルールが…。
パリの交通機関を運営する会社によるウエブサイトには、乗客が誰でも電車についての文句を言うことができます。どんな文句を書いてもよくて、内容は自由です!ただし、1つだけルールがあります。この文句は必ず、とても丁寧な言葉で書かないといけません(笑)
そのためここには、ユーモアいっぱいでとても面白い文章が集まっています^^
パリの地下鉄については以上になります。皆さんどうでしたか?使ってみたいと思いましたか?
パリの地下鉄自体はそんなに素敵ではないですし、古い所が少し残念です。でも、観光地や歴史的な場所のほとんどは、地下鉄で行くことができます。また、以前紹介した音楽家に出会うこともできますよ!フランスの歴史の大部分を網羅しているので、ぜひ使ってくださいね^_^