こんにちは、EcomのOlfaです。今日は前回の続きで、現地のパリジャンがよく行くスポット「Jardin des plantes」についてお話します。
「Jardin des plantes」(植物の庭)は「全ての地域、全ての時代、全ての季節の植物や動物を見せる」というコンセプトで作られています。そのため、本当にたくさんの種類の植物や動物が展示されています。ただ、全ての種類なんて無謀だと思いませんか?
それでも「Jardin des plantes」は、一所懸命やっています!
前回は植物のことを話しましたが、今日は動物の例を書いてみます。
動物の場合は、「La menagerie」という動物園で飼っています。ここは1794年に開かれた、世界で最も古い動物園の一つです!
動物園では、現在生きている動物を種類ごとに分けて飼っています。また、普通の動物園では飼えない動物(魚類、爬虫類、虫類など)は、爬虫類専用の動物園が別にあります。そして、動物園で飼うことができない動物や、進化または消滅してしまった動物は、骨などから再現されています。
死亡して剥製になった動物もいれば、自然の素材でゼロから再現された動物もいます。全ての動物を、そのままの姿で再現しようとするのはスゴイですね。だからここの動物園はとても有名で、子供も大人も来場します。
もちろん、恐竜もちゃんと展示していますよ。本当にどんな時代の動物も見られるようにしているんですね(笑)
こちらは1872年に作られた「La Grande Galerie de l’ Évolution de Paris-Musee d’Histoire Naturelle」(パリ自然史博物館・進化大展示館)の中の様子です。
こちらは動物園にいる、本物のオオフラミンゴです。真っピンクで可愛いですね^_^
これもパリで見ることができるんですよ!(笑)
「Jardin des plantes」は植物や動物がメインですが、それ以外にも宝石の美術館があったり、素敵な銅像なども置いてあったりして素敵です。
もちろん、これら全ての生き物を育てて保存することは非常に難しいです。それは皆理解しているので、パリジアンはこの公園を非常に大切に思っています。だから、綺麗さだけでなく「感謝」の気持ちも込めて、愛されているスポットですね。パリの人全員が「この場所があってよかった」と思っているはずです。
パリの子供たちも、学校遠足でここを何回も訪れます。そうして自然の進化を勉強するので、パリジアンの人生の中でも大事な思い出になっています。そのような理由で、ここは間違いなくパリの特別な場所の1つですね。
また今度、他の人気スポットを紹介しようと思います。
A bientot!