ドイツ人の家へ遊びに行く時のマナー

Julia Ecom(イーコム)みなさん、お元気ですか? Hier ist Julia von Ecom.
日本では自分の家に誘う習慣はあまりないですがドイツではよく知り合いを家に誘うことがあります。その時に、日本人がよく困ることがひとつあります。
それは、ドイツには玄関がないという点です。「靴のままで家に入ってもいいですか?」「アパートに入る前に靴をぬけばいいですか?」などの心配がたくさんあると思います。ドイツでは人の家にあがるときに、靴を脱ぐか脱がないかがきちんと決められていないです。今日は靴を脱ぐかどうかのアドバイスを紹介したいと思います。
shoes

ドイツでは人の家におじゃまする時に3つのパターンがあります。1つ目は一番簡単で、靴を脱がずにそのまま家に入る。2つ目はアパートに入る前に靴を脱いで、中に入る。3つ目はアパートに入ってから靴を脱ぐことです。では、そのパターンはどうやって決まるのでしょうか?

ポイント①
マンションのアパートだったら、部屋に入る前にドアの前の廊下を見ましょう。入る前にドアの隣にシューズボックス、あるいは他の人の靴に置いてあったら、家を入る前に靴を脱ぐ家です。
もし両方がない場合は、靴で入っていいということを表しています。

 

ポイント②

アパートに入って、近くにスリッパが置いてあったら、それを履いた方がいいかもしれません。ですが、置いていないと、そのまま入っていいかわかりませんね。その場合靴を脱ごうとして、「Ah nein, behalten Sie die Schuhe an!」(靴はそのままいいよ!)と言われたら、脱がなくていいです。

 

ポイント③
直接聞きましょう!最初はちょっと聞きにくいですが、それが一番安全な方法です。「Soll ich die Schuhe ausziehen?」(靴は脱げばいいですか?)か「Kann ich die Schuhe anbehalten?」(靴はそのままいいですか?)を聞きましょう。

 

当たり前ですが、ドイツ人は部屋の中で靴を履いていません。しかし、ちょっと家の中に入るくらいだったら、脱がない人も沢山います。雨が降った時にはみんなに靴を脱がせますが、(足の匂い、靴下の穴、スリッパが準備してないなどの不安で)逆に、お客さんに靴を脱がせる良くないという考え方もあるので、お客さんなら靴で入っていいという人もいます。
家によってそれぞれですが、これらのポイントを確認して、ドイツ人の家に遊びに行くのを楽しみましょう!

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