TEAPリスニング対策


Listeningセクション:50分

全問マークシートの50問。配点100

内容*全て大学(学校)生活を想定した内容問題数
Part1-A短い会話を聞き、それにあった適切な文を選ぶ。10
Part1-B短い会話と、質問を聞き、適切な文を選ぶ。10
Part1-C短い会話を聞き、適切な図表を選ぶ。5
Part2-A長い会話と複数の質問を聞き、それに対して適切な文を選ぶ。3題9問
Part2-B長い会話(図表も含む)と複数の質問を聞き、それに対して適切な文を選ぶ。4題16問

対策方法

対策1.問題形式や内容に慣れる

英検協会TEAPのホームページに問題のサンプルがあるので、それを解いて問題形式に慣れましょう。特にネイティブのナチュラルスピードの音声が一度しか流されないので、事前に対策をして、心の準備をしておくことが重要です。

旺文社から出ている過去問を自習で使うのをお薦めするほか、その教科書を使って当校講師とレッスンをして対策もできます。

リスニングパートは、全て大学(学校)生活でのシチュエーションによるものです。Majorや、Semester, Office hourといった学校生活関連語彙は、過去問(サンプル問題)を解くことで押さえておきたいですね。

対策2:長文リスニングは、事前に質問文をチェック

差が出るのは、後半のPart2(長文リスニング)です。

できない人は全然できず、できる人はほぼ全部できる、といった差が激しい箇所です。

では、どうしたらできるようになるのでしょうか?

1.基本の語彙力を高め、問題形式になれる

2.注意する単語や内容を意識して聞く

2については、Scanningと呼ばれる手法です。

Situation文は大意をイメージする上で必ず目を通しますが、その次に、Question(質問文)に目を通し、これから放送される長文会話のどこに意識を向けて聞くかをイメージします。

これがあることで、長文会話も注意の強弱をかけられ、不要な情報に流されることも少なくなります。

*メモを取る取らないの質問を受けますが、私はメモを取る派ですが、人によってはメモを取ると集中できなくなるという意見もあるので、これは人それぞれやり方だと思います。

対策3.ネイティブのナチュラルスピードの英語に慣れる

リスニング問題は1回しか読まれません。日本語に訳していては、理解が追い付かないです。

また今流行りのフィリピン英語に慣れていると、ネイティブの英語が全然違って聞き取れないということが起こります。

必ずネイティブの英語の単語や言い回し、イントネーションに慣れるようにしましょう。

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