英検3級対策


英検3級試験

難易度:

CEFLのA1レベルに相当。かつては、中学3年生までに取るレベルであったが、

近年では小学生のうちにとる子供が多い。

一次試験

筆記(65分)/リスニング(約25分)

合格点は1103点。難易度や他の人の正答率などで各問題の得点がかわるので、正しい得点を自分で出すことは不可能。

ただし、例年、正答率がおおよそ6割くらいで合格しています。

二次試験

1対1の約5分間の面接、文章を音読し、そのパッセージについての質問とその他フリートーク。

子ども向け英検3級合格戦略と勉強法

・配点の半分を占めるリスニングの対策が合否を左右。
子供が得意とするリスニングパートで、高得点をとれるようにしておく。

・英作文は、課題に慣れると得点源になるパート

・英検協会のホームページに無料で用意されている過去問を解いて、問題の形式や難易度になれることが重要です。

市販の問題集は、実際の試験より難しく作ってありますので、一番の対策は過去門です。

問題パート別にチェック

・語彙 8/15 5割弱取る

英検3級の語彙は、決まりきったものが出るので対策がしやすいですが、受験生にとって一番難しいパートだと思います。ここでは5割強とれればいい、それ以上取れたらラッキーと思い、他の対策に時間を使いましょう。5割取れていない人は、語彙力を別途強化しましょう。

・読解 11/20  5.5取る

簡易な文章です難易度は高くないですが、過去問を通して出題形式に慣れましょう。

・英作文2題 2題✕9点

採点基準は、「内容」、「語彙」、「文法」それぞれで各0-3点の9点満点。

「内容」:質問にあった内容になっているかどうか?(問題よく読もう!)

「語彙」:英検3級レベルを満たす単語(中学の教科書レベル)を使えているか?

「文法」:文の構造が正しいかどうか。ただし採点は結構甘め。

「意見論述」「Email」の2題とも難易度は高くない。過去問の問題をきちんと理解し、解答例をみて、何度か書く練習をすれば高得点は容易。

・リスニング 24/30 8割

リスニングパートは、全体の半分を占めますので、一番の力を入れるべきところです。

ここでは8割を目指しましょう。もっと取りたい人は、対策して9割正解を目指してもいいです。語彙、読解パートが全然点がとれなかったとしても、合格の可能性が高まります。

子ども向け英検3級二次試験合格戦略:

3級の2次試験は、

・音読

・読んだ文章に対する質問と回答

・イラストについての質問(状況を簡単な英語で説明)

の3点が主です。

英検2次は、8割合格する試験ですので、英会話が大人より得意な子供受験生は、それほど心配する必要はないです。

ただ、Story描写は、基本過去形で話す。きちんと最初の出だしの文章は忘れずに書いてあるものを読み上げる、など、試験のコツや、形式には慣れておきたいので、模擬試験を、Ecom講師が試験監督役となって実施し、すぐにフィードバックを行います。

また質問に答えられない時の、効果的な会話の仕方などもTIPSとして紹介するなど実戦的な対策にしています。

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