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香港の大学では、政府からの経済的援助や低金利ローンなどの形でお金を借りることができます。
公式な援助は申請する時に、その学生の家庭の経済状況などが審査されます。
これは日本と同じですね。
ただ、ローンは基本的に誰でもできるので、ローンでお金を借りる学生はかなり多いです。
学生は、在学中と卒業後では稼ぐ力の差が大きいので、在学中にわざわざバイトをするのは無駄という考えがあります。
そのため、香港の学生はアルバイトをあまりしません。
また、友達を作ったり遊んだりすることの方が大事だと思っている人が多いです。
ただ、もう少し生活費が欲しい人や、アルバイトなどでしかできない経験を求める人は、アルバイトをしています。
そこで今日は、香港の大学生に人気のあるアルバイトを紹介します。
第1位:インターンシップ
正確にはバイトとは言えないですが、香港の大学生にはインターンシップが人気です。
彼らの多くが、在学中に一番するべきことはインターンシップだと思っています。
例えば経済学を勉強している人は銀行のインターンシップに参加するし、ジャーナリズムを勉強している人は新聞社のインターンシップを探します。
給料は仕事によって違いますが、一般的な生活費を稼ぐには十分です。
ただ、一番のデメリットは勤務時間が長いことです。
長い休みの時期以外にインターンシップをすると、学業にも影響が出てしまいます。
ですが、卒業してから仕事を探す時にはインターンシップの経験が役に立つし、履歴書もキレイになります。
お金以上に、自分の経験を貯める事としてインターンシップは人気があるんですね。
ただ、最近はインターンシップが人気で皆が応募するので、見つかりにくいそうです。
第2位:プライベートチューター(家庭教師)
大学生がアルバイトするなら、ほとんどがプライベートチューターです。
香港では小学生から高校生まで、プライベートチューターのニーズがすごく多いからです。
時給は学生のレベルと授業の回数などによって違いますが、カフェなどのバイトと比べたら何倍もあります。
それから時間もあまり長くないし、教えるのも自分の勉強していることなら簡単です。
ちなみに、楽器のプライベートチューターの給料が一番高いそうです。
できる人が少ないですからね。数学と物理のプライベートチューターも、結構人気があるそうです。教えるのに時間が必要な科目ですからね。
第3位:香港ジョッキークラブ(香港賽馬會)
人数は少ないですが、
香港ジョッキークラブで電話のスタッフとしてバイトをする大学生もいます。
ジョッキークラブはいつもスタッフが足りなくて、給料はカフェより少し高いし、基本的にやりたいだけ働けるイメージがあります。
時給は時間帯によって600円~2,000円と変わります。
勤務時間もすごく自由だし、仕事の内容も頭を使わなくて大丈夫なくらい簡単です。
ですから、責任を取ったり長い期間働いたりしたくない場合には、ジョッキークラブのバイトが良い選択肢です。