フランス旅行で気をつけるべき休日とは?(前編)

Ecom講師 Olfa
こんにちは!Ecomのolfaです。

皆さん、フランスへ行ったことはありますか

フランスへ行く時には、スケジュールに気をつける必要があります

フランスには「何もしないで家でゆっくり過ごす休日」と「街に出てワイワイする休日」の2種類の休日があるからです。

今回は、家でゆっくり過ごす休日を紹介します

 

その1:La fête du Travail(労働祭)

フランスで3月1日はLa fête du Travail (労働祭)です。

名前のせいで混同するかもしれませんが、この日は「労働を絶対にやらない日」です。

この日はフランス人が皆休んで、休日の重要さを認めるという意味があります。

そのためこの日は自分が働かないのはもちろん、他の人を働かせないためにサービスをあまり使わないようにします。

この日はほとんどのフランス人が家でゆっくりしているので、出かける計画をしない方がよいですね。

 

その2:Noël(クリスマス)

フランスに行く時に気をつけるべき休日、クリスマス

フランスのクリスマス(Noël)は、日本での過ごし方と大きく違います。

どの町にも綺麗なイルミネーションがあるので、それを見に行くのはおすすめです。

でも、24日と25日は外に誰もいないので気をつけてください。

フランスのクリスマスは、親戚で集まって一緒に家で過ごすのが伝統的です。

日本のお正月に似ていますね。クリスマス当日にレストランへ行くカップルなどはいません!(笑)

そのためこの2日間は、町がシーンとなっています。

フランス人の友達がいる人は、クリスマスの日はおでかけ

に誘わないでくださいね。

その3:«Le pont »(休日の橋)

フランスに行く時に気をつけるべき、「休日の橋」フランスには、« Le pont »(休日の橋)というルールがあります。聞いたことありますか?

それは、「労働日が休日に囲まれたら、その労働日も休日にする」というルールです。

例えば木曜日が休日の時は、土曜日が週末で休日なので、間にある金曜日も休日になって会社へは行かなくてよいです。

昔はこのようなルールはなかったのですが、たくさんのフランス人が「休日の間に仕事へ行くのが面倒くさい」と思って、その日に色々な言い訳を使って仕事を休みました(笑)

そうするフランス人が多すぎたので、今は「休日の橋」が通常ルールになっています。

ということで、カレンダを見るときには、その日が休日に囲まれていないかを確認してくださいね。

(ちなみに仕事だけでなく、学校でも「休日の橋」のルールが使われています!)

以上がフランス人がゆっくり過ごす、特別な休日です!

もちろん、皆が街に出て騒ぐ休日もありますよ!そちらはまた次回、紹介しますね。
ではまた

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