ドイツの子供たちに人気の雪遊び

Julia Ecom(イーコム)
皆さん、Guten Abend! Ecomのユリアです。
今日は、ドイツの雪遊びを紹介したいと思います。日本と似ている遊びが多いですが、「この雪遊びは、ドイツ語で何て言うの?」と聞かれたらわかりますか?ぜひ今回のブログで覚えちゃいましょう!

その1:「einen Schneemann bauen」(=雪だるまを作る)

 

ドイツの雪遊び、「einen Schneemann bauen」(雪だるまを作る)

 

ドイツでは雪だるまを「Schneemann」といいます。これは「Schnee」(雪)と「Mann」(人間、男の人)という言葉からきています。日本の雪だるまと違い、ドイツの「Schneemann」は三つの雪玉で作られています。日本では、二つの雪玉で作った雪だるましか見たことがありませんが、どうですか?

たいていの「Schneemann」は人間と同じサイズです。子供たちは一所懸命、雪を集めてきて大きい雪玉を作ります。三つのボールを重ねた後(重いので大人に手伝ってもらいます)、石などを使ってで目、口と服のボタンを作ります。鼻にはにんじんをよく使いますね。

「Schneemann」が人間のような姿になったら、マフラーを首に巻いて、手袋をはめて、バケツや帽子を頭にかぶせます。寒そうですからね!そして最後に、箒を持たせたら完成です。子供たちが自分の服を「Schneemann」に着せちゃって、寒そうに家に帰ってるのをよく見ます!(笑)

自分で作った「Schneemann」には名前を付けますが、皆さんだったらどんな名前がいいですか?

 

その2:「Die Schneeballschlacht」(=雪合戦)

 

ドイツの雪遊び、Die Schneeballschlacht」(雪合戦)

雪が降ったら、男の子は特に「die Schneeballschlacht」したくなりますよね。
この言葉は「Schnee」(=雪)「Ball」(=玉、ボール)「Schlacht」(=戦闘)の三つの単語から成っています。特に学校からの帰り道では、2つのグループに分かれて、「Schneeball」(雪玉)をお互いに投げ合って遊びました。私は顔に雪玉を投げられるのが怖かったので、あまり戦いには参加しませんでした。これでも私は、女の子ですから!(笑)ただ、家族とはよくしていましたね。

その3:「das Rodeln/Schlittenfahren」(=そり滑り)

 

ドイツの雪遊び、「das Rodeln/Schlittenfahren」(そり滑り)

 

「Schlittenfahren」(直訳:そりに乗る)という言葉よりも、「das Rodeln」という名詞の方が一般的に使われています。

私は、6歳までお祖母ちゃんの牧場に住んでいました!田舎だったので、外でいっぱい遊んでいました。お母さんとお祖母ちゃん忙しかったので、双子のお姉ちゃんといつも遊んでいました。冬は建物の中でも、外でも関係なく寒かったので、子供の頃は朝から夜までお姉ちゃんと外で「Rodeln」をして遊んでいました。私たちのそりは昔お母さんが使っていた、木で作られたものでした。木だけでは滑りにくいので、底に金属のカバーが付いていました。それでも滑りにくいので、お祖母ちゃんの家からキャンドルを持ってきて、ワックスとして底に塗っていました。

お姉ちゃんとそりで遊ぶのも楽しかったです。でも私が一番好きだったのは、お母さんやお祖母ちゃんにロープで引っ張ってもらいながら、そりに乗って散歩することでした。
ドイツでは今でも、歩道でそりに乗っている子供を両親が引っ張っているのをよく見ますよ!それを見ると「自分も引っ張ってもらいたいなぁ」思ってしまいます(笑)

以上が、ドイツで人気のある雪遊びです。皆さんが小さいころにやっていた雪遊びがあれば、ぜひコメントしてくださいね~。ではまた^^

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