皆さん、お元気ですか？Ecomのユリアです。
約1年半前に、こちらのブログの「ここスゴ」で、日本の便利な郵便サービスについて書きました。今日は反対に、ドイツの便利な郵便サービスについてお客さんの視点から書きたいと思います。
それは”Packstation“というサービスです。このサービスは、以下のようなドイツの郵便事情からできました。家に居ない時に荷物が届けられると、受け取りができませんね。日本と一緒で、ドイツでも受取人が家にいない時に荷物が届くと、不在票をもらって次のタイミングを選びます。
ですが、ドイツの場合は午前か午後しか選べなくて、しかも選んだ日に配達員が来ないこともあります。また、近所の人に荷物を預ける配達方法もあるのですが、荷物を取りに行こうとしたら彼らが居ないので荷物が手に入らない…ということもよくあります。結局、実際に荷物を手にする日が遅れてしまうんですね。
このようなドイツの郵便事情を聞くと、不便な点ばかりですね(笑)そこでできたのが、DeutschePostのPackstationというサービスです！Packstationは家についている郵便箱ではなく、街で見かけるロッカーのような荷物置き場です。受取人が居ない間に荷物が届く場合、いつも通りに不在票をもらいます。ただそこに次回の配達の日付は書かれていなくて、Packstation（郵便ロッカー）の場所とロッカーのスキャンコードが書いてあります。この紙を持ってPackstationへ行くと、荷物を取ることができます。
Packstationは黄色いロッカーのような置き場で、すぐに見つけることができます。ロッカーの棚にはタッチパネルの画面がついていて、自分の名前と注所を入れて不在票のバーコードをスキャンすると、ロッカーのドアが開きます。使い方はとても簡単だし荷物も早く手に入るので、とても人気があるサービスです。
Packstationを使いたい方は郵便局で予約をすると、自由に使えます。このサービスのおかげで、ドイツ人はとても助かっていますよ！
