ドイツの面白い言葉:Wissenslücke(知識のギャップ)

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Ecomのユリアです。Wie geht es Ihnen?
今日はドイツ語の面白い言葉「Die Wissenslücke」を紹介したいと思います。「Das Wissen」は「知識」で、「Die Lücke」は「ギャップ」のことです。さて、この「知識のギャップ」という言葉はどんな意味になるのでしょうか?
正しいと思っていることと実際の事実の差なのか?知識をどうでもいい、知りたくないということなのか?どっちらでもではないですが、近いです!

 

ドイツの面白い言葉:Wissenslücke(知識のギャップ)

 

「Die Wissenslücke」を理解するために、こちらの状態をイメージしましょう。目の前に長い道があります。その道は石で出来ていて、一個ずつ隣に並んでいます。その道は大人なら知っているはずの知恵を集めたもので、石はその知恵に繋がる一つずつの知識です。
しかし大体の石は綺麗に並んでいますが、ちょくちょく穴が開いていたり、欠けていたりする石もあります。知恵の道には様々な「Die Wissenslücke」(知識のギャップ)があるわけですね。「Die Wissenslücke」は普通なら知っているはずの事を知らない時に使うので、批難のニュアンスが入る言い方です。例えば「Er hat eine Wissenslücke in Geschichte. Er weiß nicht, wann der zweite Weltkrieg angefangen hat」 (彼は第二次大戦が始まったのがいつだったかを知らないんだ、歴史の知識ギャップがあるね)という感じです。反対に、相手へのアドバイスとして「Du solltest diese Wissenslücke schnell schließen」(その知識のギャップは早めに調べたほうがいいよ!)という風な言い方もできます。
ちなみに、私は知識の石に穴がありすぎて、綺麗なものがありません…笑

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