ドイツのクリスマス名物「クリスマスピラミッド」

Julia Ecom(イーコム)

皆さん、こんにちは。お元気ですか?Ecomのユリアです。

昨日は「zweiter Advent」(第二アドベント)でしたが、二つ目のキャンドルは点けましたか?やはり、キャンドルはドイツで冬の風物詩になっていますので、今日は、ドイツでキャンドルを使った他のエルツ山脈の職人芸を紹介したいと思います。それは、die Weihnachtspyramideです。

ドイツのクリスマス名物「クリスマスピラミッド」

「Weihnachts」は「Weihnachten」(=クリスマスの24,25日)からきていて、「Pyramide」はピラミッドの形をしているから二つを合わせて、「Weihnachtspyramide」となりました。「Weihnachtspyramide」は二階部分、三階部分と別れていて、階ごとにヨセフとマリヤのクリスマスストーリーを表現した飾り付けがされています。さらに、この

 

「Weihnachtspyramide」の特徴として、キャンドルに火が点くと、その風の影響で上に付けられたウイングが回りはじめます。ウイングは下の階と棒でつながっていますので、ウイングが回ると、「Weihnachtspyramide」の階にある飾りも回り、ストーリーの登場人物が歩いている感じになります。私の実家にこの写真と全く同じ「Weihnachtspyramide」があります。子供の頃キャンドルライトは家中を明るくするだけでなく、心も落ち着かせてくれます。「Adventskranz」、「Räuchermännchen」、「Weihnachtspyramide」全てに!火を点けるとものすごくクリスマスの雰囲気が出てきますよ私の仕事は、キャンドルが無くなって、「Weihnachtspyramide」が回るのが止まらないように、燃え尽きそうなキャンドルを新しいものに替えることでした

ドイツのクリスマス名物「クリスマスピラミッド」

ただ、そんな素晴らしいキャンドルですが、火を使うときは十分に気をつけて下さいね~

 

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