こんにちは！EcomのJuliaです。今日は、日本のここがスゴイと思う所を書いていくコーナー『ここがスゴイよ日本』の51回目です。
最近の日本では、子供たちのランドセルに何かが付いています。皆さん知っていますか？それは、防犯アラームです。黄色い帽子と黄色いカバーを付けたランドセルの横に、キーホルダーのような形をした防犯アラームがあります。
私が初めて防犯アラームを見たのは、大きなショッピングモールの中にあるお店でした。ピカチュウの可愛いキーホルダーに、なぜかひもが付いています。「なんだろう？」と思ってそのひもを引っ張ると…「ピピピピピ！」という音が鳴ってしまいました。あの時は恥ずかしかったです…。ただその時は防犯アラームを知らなかったので、そこで買ったピカチュウは弟におもちゃとしてプレゼントしました(笑)
だからずっと「あんなに大きな音が鳴るのはどうして？必要なくない？」と不思議に感じていました。その後で防犯アラームの存在を知って、「ああ、弟にあげたのはおもちゃではなかったのか！」となりました(笑)
日本は何もしなくても安全な国だと思いますが、このように防犯もしっかりと行っていることはスゴイです。防犯ブザーがあるだけで、相手も変なことができなくなるのではないでしょうか。さらに犯罪にあった時だけでなく、迷子になった時などにも使えますね。ただ私だったら、関係ない時に引っ張ってしまって先生に怒られそうです(笑)
しかも、カラフルで可愛いデザインもあるので、子供が嫌な気持ちにならないですよね。だって、私がおもちゃと間違えるくらいですよ！(笑)
ちなみに子供以外に、ストーカー対策の防犯アラームもあります。私はドイツではペッパースプレーを持っていましたが、防犯アラームの方が使いやすそうです。
ドイツでは防犯アラームを見たことがありません。それはきっと、ドイツではそもそも子供が一人で行動しないからでしょう。学校へは基本的に車で送り迎えしてもらいます。それが難しい時は、近くの家の親に連れて行ってもらうかスクールバスを使います。
それでもやはり親は子供が心配です。だから防犯アラームがあると、少し安心できると思います。
