意外と知らないドイツのテーブルマナー3つ(食器編)

Julia Ecom(イーコム)

EcomのJuliaです。Wie geht es Ihnen?

皆さんは普段、箸やフォークやナイフを使う時に、箸の取り方やテーブルの置き方などのルールを気にしていますか?

ドイツ人はただフォークとナイフを使っているだけに見えますが、実は結構ルールを気にして食事しているんですよ!(笑)

どちらの手でフォークやナイフを持つか、どのように使うか、食べ終わった後にどのように置くかなど、色々なルールがあります。

テーブルマナーに対してうるさいドイツ人もたまにいますので、今日は基本的なルールを説明しようと思います!

その1食器の持ち方

フォークは左手で、ナイフは右手で持ちます。

握り方は“グー”でつかんで、人差し指はまっすぐ伸ばして安定させます。

ここまでは皆さん、大丈夫です。

その2食器の置き方

食べる前には、フォークはお皿の左、ナイフはお皿の右に置いてあります。

ナイフの刃がお皿側に向いていることを確認しましょう。

食べている間は、フォークとナイフはテーブルの上に置いてはいけません。

皿の上でクロスさせて置きます。

そうすると「まだ食べ終わっていませんよ」という合図になります。

食べ終わったら、フォークとナイフはパラレル(平行)にお皿の上の右側に置きます。

そうすると「食べ終わりました」という合図になります。

間違ってパラレルに置いてしまうと、食べている途中でも皿を片付けられてしまうかもしれないので、注意してくださいね~(笑)

 

その3食器の使い方

食べる前に食べ物をナイフですべて切っておいてその後にフォークで食べる、というやり方は確かに食べやすいですが、行儀が悪いと思われているので、やめた方がよいです。

すぐ食べる分だけを切りわけてください。

またスプーンを使う時は、スプーンの上の食べ物は唇で取ります。

歯で食べ物を取るとスプーンを傷つけてしまったり、嫌な音が鳴ってしまったりするので、やめましょう。

皆さん、ドイツで食事するのが怖くなってきましたか?(笑)

テーブルマナーを守れるか心配な方もいるかと思いますが、厳しく注意されることはないので、安心してくださいね。

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