旧東ドイツの名物料理ベスト3

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お元気ですか?Ecomのユリアです。
今日はまた、旧東ドイツの文化を紹介する記事を書きました。今回のテーマは、東ドイツの名物料理です!前回はお菓子の紹介でしたが、また食べ物か…なんて思わないでくださいね(笑)
東ドイツには、今でもよく食べられている名物料理がいくつかあります。もしチャンスがあれば、ドイツで試してみてくださいね!

 

その1:Letscho(レチョー)

 

旧東ドイツの名物料理ベスト3

 

Letscho(レチョー)は東ヨーロッパ全体の名物ですが、もちろん東ドイツでも大変な人気でした。Letscho(レチョー)はよく煮たハム、黄色いパプリカ、トマトと玉ねぎで作られたスープです。ハンガリーではメインディッシュに食べられているそうですが、ドイツではソースやケチャップの代わりとして、BBQやソーセージと一緒に食べられています。普通にスーパーで売っているので、気軽に買ってみてください。

 

その2:Jägerschnitzel(狩人カツレツ)

 

旧東ドイツの名物料理ベスト3

 

Jägerschnitzel(狩人カツレツ)はドイツ中で大人気の食べ物です。ですが、東や西の地域によって、材料が異なっています。西ドイツのJägerschnitzel(狩人カツレツ)は豚肉の上にクリームソースがかかっていて、フライポテトと一緒に食べる料理です。
しかし、東ドイツでは全く違います!Jagdwurst(狩人ソーセージ)という厚い豚肉でできたソーセージを1センチに切って、卵とパン粉をつけて焼いて、トマトパスタと一緒に食べます。東ドイツでは普通のカツが結構高かったので、ソーセージで代用されていたそうです。またソーセージは腐りにくいので、長持ちする点でもお母さんに人気だったのでしょう。ちなみに、Letschoと一緒に食べるのも美味しいですよ☆

 

その3:Königsberger Klöpse(ケーニッグスバーガー)

 

旧東ドイツの名物料理ベスト3

 

Königsberger Klöpse(ケーニッグスバーガー)は、東プロイセンで生まれた料理です。日本語にすると「肉玉」です。名前だけでどんな料理か想像できますね(笑)
こちらは子牛や豚とニシン、玉ねぎ、食パンとピクルスでできています。小麦粉から作られたクリームソースと、ケイパーというスパイスと一緒に食べられます。
ドイツでは珍しいですが、この料理はジャガイモだけでなくご飯とも一緒に食べます!ちなみに90%以上の人が知っている、ドイツで一番有名な料理だそうです。
私も子供の時はこの料理が大好きでした。最初はケイパーの強い味に違和感がありましたが、慣れると美味しいですよ。よく冷凍食品でも売っているので、料理が苦手な方もこの名物を食べることができます!

いかがでしたか?今までのブログに登場してきた料理とは、少し違う感じがしましたか?これからも東ドイツの文化を少しずつ紹介していきたいと思います^^

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