アラブを代表する偉人！イスラムが誇る数学の天才、アル・フワーリズミー

皆さんこんにちは、Olfaです。

前回、「インド数字」や「アラビア数字」の違い、使い方について紹介しましたが、今回は世界の数学、科学、代数学で非常に大切なイスラム科学および数学の学者を紹介したいと思います。

それは　アル・フワーリズミーالخوارزمي（Al-Khwarizmi）です。

アル・フワーリズミーالخوارزميは、9世紀のイラク、バグダッドで活躍していたイスラム科学や数学の学者の名前です。なんと、理系用語でよく使われる「アルゴリズム」という名前は、アル・フワーリズミーから来た名前なのですよ！

彼が考案した数字の作り方は、絵にある角の数次第です。

例えば：は角なしです

には1つの角（○がついているところに角があるのが分かりますか？）

には2つの角

には3つの角

など。

また数学の代数を考案し、ヨーロッパにはじめて代数を伝えたそうです。

アル・フワーリズミーは上記の科目以外にも、地理学や天文学などのパイオニアで、優れた学者で、イスラム圏が誇る偉人であるので、興味がありましたら是非もっと調べてみてくださいね！