Всем привет! みなさんこんにちは。Ecomのユリヤです。
もう日本はクリスマスカラーでしょうか。ロシアもみんな、今から新年の話題で盛り上がっています。
今日はそんなクリスマスまたはニューイヤーと言えば!の、シャンパンとワインのお話です。💛
日本では、クリスマスと言えば恋人の日?のようなイメージなのは知っていますが、ロシアでは以前も少し触れましたが、クリスマスは1月7日で、家族と過ごす日です。
わりに、ロシアの新年(Новый год)が、日本のクリスマスイブのような感じになっています。
そして同時に、ロシアの新年期間(12月29日―1月10日)は、いろいろな人に会って贈り物をする日でもあります。この時期ロシアで喜ばれる贈り物の一つがお酒なのはなんとなくわかりますよね?
ではどんなお酒が一番無難かちょっと考えてみましょう。
まず、ロシア人だからウオッカと思わない方が良いでしょう。昔のもの無き時代はともかく、様々なお酒が手に入る今は、「ウオッカはちょっと…」というロシア人が少なくありません。
そこで一番無難で新年の時期は間違いなく喜ばれるのが、シャンパン、またはスパークリングワインです。
新年のお祝いと言えば必ずシャンパンかスパークリングワインなので、たとえ本当はビール派という人も新年には必ずと言っていいほどスパークリングを開けお祝いをします。
そしてもう一つ、ちょっと意外な事実ですが、わずか10年前くらいまでは、ロシアではワインと言えば甘口が基本でした。なぜそうだったのかはわかりませんが、辛口のワインが海外からたくさん入ってきて一般に売られるようになった90年代も甘口しか売れなかったため、売る方であるお店もそちらを優先したのでしょうね。
うちのロシア人の上司の話によれば、昔はワインの辛口なんて買う人がいるのか?と疑問に思ったくらいだそうです。
ただ、今はワイン通の人も増えてきたので、世界一般、グローバルスタンダードな辛口好きもそこそこ増えてきています。
ただ、ロシアでお値段も含めてお気軽に飲むのはやっぱり昔も今も甘口ワインです。
お値段は、最低170ルーブル(大体340円くらい)から店に並んでいます。私は個人的には辛口が好きなので、日本の500円ワインが恋しいです。
こっちでもおいしい辛口ワインはたくさん手に入るのですが、お財布にあまり優しくないのです(ノд–。)クスン。ロシアの辛口ワインは、大まかに甘口ワイン相場の2倍から3倍ですね。
ま、今後はよくなることを期待しましょう。プーチン大統領も国際関係に力を入れてくれていることだし!世界のワインも手に入りやすくなるでしょう!
ということで、みなさん、クリスマス(新年)のロシア人向けプレゼントはスパークリングの甘口が無難で間違いなく喜ばれますよ☆彡