ドイツの面白い言葉: gelbe Karte(イエロー・カード)

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こんにちは、Ecomのユリアです。
ワールドカップでも優勝したように、ドイツはサッカーの国ですね!そのため、日常会話からもサッカーに対する愛がわかります。今回紹介するドイツ語の面白い言葉は、サッカーでよく知られている「die gelbe Karte」(イエローカード)です。
サッカーの試合で少し重い反則をした時、審判はそのた選手に警告として「gelbe Karte」(イエローカード)を出します。「gelbe Karte」をもらった選手が次の反則をしてしまうと、試合から退場させられてしまいます。ゲームオーバーですね。
ですが、このようなサッカーのルールは日常生活にどんな影響があるのでしょうか?一般的に「Gelbe Karte」は「今の行動はダメなことだから、もう一度してしまったら大変なことになりますよ!」という意味が含まれています。そのため、大変失礼なことをしたり、ルールを守らなかったりする人には「Gelbe Karte」をあげます。

 

ドイツの面白い言葉: gelbe Karte(イエロー・カード)
ドイツ語で「gelbe Karte」はよく、ウォーニングのために使用されています。例えばある子供がお母さんに「ババアはいつもうるさいな!」と失礼なことを言ったら、お母さんは怒って「Gelbe Karte, mein Freund!」(今のはイエロー・カードですよ!)と言い返します。(こちら”Freund”(仲間)は皮肉です)それは「もしあなたがもう一回そんなことを言ったら、あなたは大変なことになるよ!もう言わないで!」というメッセージですね。それが短く「Gelbe Karte!」で表現されています。会社の中でも、失礼な後輩に「Das ist die gelbe Karte!」と言う上司や先輩がいます。
そのような注意がわからない人は「rote Karte」(レッドカード)をもらってしまいます(笑)そうしたらもう、ゲームオーバーですね!

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