ドイツの面白い言葉:Schilderwald(森のような看板)

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みなさん、こんばんは!Ecomのユリアです。

今日紹介したい言葉は、ドイツ人のある特徴から生まれた「Der Schilderwald」です。
「das Schild」は広い意味で「看板」を表しますが、今回の場合は「Verkehrsschild」(交通標識)となります。また「der Wald」は「森」という意味です。交通標識と森には、どんな関係があるでしょうか?ヒントを言うと、森に行く道を案内する看板ではないですよ。

 

ドイツの面白い言葉:Schilderwald(森のような看板)

 

さて、「der Schilderwald」を想像してみましょう。暗くて木の多い森の中に入ったら、道がわからなくなります。右に行けばいいか左に行けばいいか、それとも戻ったほうがいいか…。いや、意外とまっすぐ行けばいいのかな?こんな風に迷ってしまいますね。
この森の木々の代わりに、「das Schild」を入れてみたらどうなりますか?みなさん知っているかもしれないですが、ドイツは法律が多い国です。なんでもかんでも規則を作るので、その規則を表すものもいっぱいあります。そのため、交通標識もとても多いです。
その「Schild」(看板)は、みんなが道やルールを理解するために置いてあるはずです。でも時々、交通標識が多すぎて何を信じたら良いかわからなくなってしまいます。そのため、逆に道が見つからないこともあります。
交通標識が多すぎて道がわからないことは「Schilderwald」と言われています。車を運転する人にはよくそれがあるので「Das ist ja ein richtiger Schilderwald」(森のように道がわからなくなってしまう看板が置いてある)とつぶやきます。

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