フランスの名文、諺『牛乳のスープ』

2024年1月29日 · フランス語名文

Ecom講師 Olfa
Bonjour! EcomのOlfaです!

皆さんお元気ですか?私は最近の寒さのせいであまり体調が良くなかったのですが、ゆっくり休んだら元気になりました!

皆さんも体調を悪くしたら無理せずに休んでくださいね。

さて、Ecomフランス語ブログでは今年から、フランス語の名文紹介を始めました。

前回は**「Le temps c’est de l’argent.」を紹介しましたね。皆さん覚えていますか?**
今回もまた、フランスでよく使われる言葉を紹介します!

第2回

Etre soupe au lait.
(牛乳スープである)

これは、フランス人が自分の気持ちを大げさに表現する時に使います。

この文の単語はわかりますか?

**Lait:**ミルク、牛乳(「カフェ・オレ」のレですね)
**Soupe:**スープ
**Etre:である
つまり直訳すると、
「ミルクのスープである」**という文になります。

ではこの表現、何を表そうとしているのでしょうか?

それは、**「機嫌の急変」**です。

例えば**「Cette personne est très soupe au lait !」** (「この人はすごくスープ・オレだよ!」)と言うと、**「この人は気分がすぐ変わるから気を付けて」**という意味になります。

また**「Arrête d’être si soupe au lait !」(「そんなスープ・オレをやめなさい!」)と言えば「気分ですぐに考えを変えたらダメ!」**と、気まぐれな子供を叱る言葉になります。

では、なぜ**「気分が変わる」ことを表すのに「スープ・オレ」**というフランス名物が使われているのでしょうか

皆さんは牛乳を沸かしたことがありますか?

牛乳を沸かし過ぎるとすぐに、表面に硬くなってきた膜が浮いてきます。でも火を止めたり小さくしたりすると、この膜はすぐに消えていきます。

つまり、

態度が急に変わるのを牛乳に例えているんですね。

フランスでは何事にも反応する人のことをフランスでは**「スープ・オレ人間」**と言います!

皆さんの周りには**「スープ・オレ人間」**はいますか?

この言葉はとてもユーモアがあって面白いですが、使う相手には気を付けてくださいね(笑)
ではまた。