オルファのここスゴ70回目:日本の郵便局がスゴイ

Ecom講師 Olfa

こんにちは。Ecomのオルファです。

今日は「ここスゴ」の70回目です。

今回は、日本の郵便を取り上げたいと思います!

皆さんは母国の郵便について、どう思っていますか?

多くの方が普通と思っているでしょうけれど、皆さん、日本の郵便はスゴイですよ!

まずは、フランスの郵便局「La poste」について話しますね。

La posteは、フランスの中で、最も対応が遅くて作業が適当で、頼りにならない残念なサービスの代表です!(笑)

フランス人はよく冗談で、仕事の遅さを表す時に「La poste」を使って例えます。

フランスで一番対応のダメな会社はLa posteだと思う人がほとんどです!

 

オルファのここスゴ70回目:日本の郵便局がスゴイ

 

例えば、フランスで2008年に上映されて大ヒットした映画「Bienvenue chez les Ch’tis」(シュティの地へようこそ)は「La poste」で勤めている人たちの話です。

以前、このブログでもおすすめの映画として紹介しましたね。

コメディ映画になったぐらい、La posteの評判は悪いです。

また、お笑い芸人のショーでもよく「La posteで無駄に待たされた…」というエピソードが、あるあるネタとして披露されています…(笑)

私は郵便局に対して、このようなイメージを持って来日しましたね。

そして日本の郵便と出会ったので、それはビックリしますよね!

勝手に、フランスだけじゃなくて世界中の郵便局がダメだと思っていました(笑)

だけど、日本の郵便は正反対でしたね。

日本の郵便局がスゴイところはたくさんあります。

営業時間、対応の質、サービスの多様性などなど…。

一番感動したのは、最寄りの局では24時間小包受け取りが可能なことです。

フランスの郵便局は政府のサービス(70%以上はフランス政府が所有している)なので、開ける時間はとても遅いのに閉める時間はとても早いです。

La posteで働く人は、一般の人よりも早く帰れるわけですね。

また、荷物の再送付は、日本のように電話をかけて時間帯を選べませんよ。

最初に家を留守にしていたら、次は自分でLa posteへ行くしかないです!

 

あと、日本では色んな窓口があって、自分の要件に合う窓口へ直接並びに行きますね。

でもフランスの郵便局は1種類の窓口しかなくて、どのような用件でもみんな同じ列に並ぶ必要があります。

フランス人は行列が大嫌いなのに…(笑)

長時間並んで窓に着いてから、自分が何を希望しているか話します。

これは、日本の方が絶対良いでしょう!

しかも、並ぶ時は立っています。

なぜなら、番号札が一切ないからです。

日本では番号札を取ったら、席に座って待ちますよね。

それはフランスだと全くないので、長いし疲れるシステムになっています。

私は郵便局に行く度に「日本はいいな~」と心の中で思っています。

フランスが悪いだけかもしれませんが…。

年賀状の時期がやってきましたね。

日本の郵便局なら、はがきを送ったり受け取ったりするのも楽しみです^O^

今年のブログはこれが最後になります。

1年間ありがとうございました!またね!

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